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同居直前、婚約者が誤爆LINE「俺たち専属の家政婦が来るぞ」え?私のこと?義家族の“狙い”にゾッ!

  • 2026.1.26

結婚の挨拶を終えた翌朝、私はベッドの中でぼんやりと天井を見つめていました。昨日、彼のご両親に初めて会ったばかり。その席でいきなり「結婚したら同居してほしい」と言われたことが、どうしても頭から離れなかったのです。

「家賃がもったいない」…同居話を進める彼

彼はいつも通りの軽い口調で、「昨日の話、考えてくれた?」と聞いてきました。私は「急すぎて、まだ答えが出ていない」と正直に伝えました。同居は、生活そのものが変わる大きな話です。すると彼は、「ずっと同居するわけじゃないよ」「マイホームの資金が貯まるまででいい」と言いました。

けれど、私はすぐに引っかかりました。賃貸で暮らしながら貯金するのではダメなの? と尋ねると、返ってきたのは「家賃がかかるじゃないか」というひと言。その瞬間、彼の中では私の不安や戸惑いよりも、“損得”が優先されているように感じたのです。

その軽さが、私には怖く思えました。私は「もう少し考えさせて」と伝え、いったん話を切り上げました。両親に相談すると、案の定「同居はおすすめできない」と言われました。

お母さんから突然のメッセージ。その内容は…?

それから1週間ほど経った夕方、彼のお母さんから突然LINEが届きました。「こんばんは。◯◯(彼の名前)の母です。連絡先を教えてもらったの。これから長い付き合いになるんだし、登録しておいてね」

私は丁寧に挨拶を返しました。するとお母さんは続けて、「この間はごめんなさいね。突然同居の話なんて出て、驚いたでしょう? 息子のこと、叱ったのよ」と謝ってきたのです。

意外でした。正直、お母さんも同居を押し付けてくる側だと思い込んでいたからです。お母さんは「新婚早々の同居なんていやでしょう」「あなたの気持ちもわかる」と、寄り添うような言葉をかけてくれました。私は思わず、本音をこぼしました。同居そのものが嫌というより、何の相談もなく話が進んだことがつらかった、と。

するとお母さんは、少し間を置いてからこう提案してきました。「いっそ最初に同居して、それからすぐ別居するのはどう?」

お母さんの提案で、同居を前向きに考え始め…

お母さんは言いました。少し一緒に住めば息子の気も済むはずだ、と。一定期間が過ぎたら別の家を借りて、そのときは自分たちもサポートする、とも。「一緒に住んでみて、やっぱり気を遣うとか、家が狭いとか、私たちが理由を言えばいいの。結果が出てからなら、あの子も文句は言えないでしょ?」


胸がざわつきながらも、私は「……それで、彼は聞いてくれるでしょうか」と尋ねました。お母さんは「大丈夫よ」と自信満々でした。さらに、「家事が得意って聞いてる」「料理もプロ並みなんですって?」と、笑顔の絵文字まで添えてきたのです。

――ああ、そういうことか。やさしい言葉の奥に、別の期待が透けて見えた気がしました。

それでも私は、その時点では彼との関係を終わらせる覚悟もなく、義母が“味方”でいてくれるなら道はあるのかもしれない、と期待してしまったのです。「少し心が軽くなりました」と返し、同居を前向きに考える、と伝えました。

「婚姻届を出した」彼に連絡すると…!

それから数カ月後。私は、決定的なものを目にしました。彼から届いたメッセージ――いや、正確には“彼が誰かに送ったはずの”メッセージが、私に届いたのです。「母さん、やったよw あいつ婚姻届提出したってw 明日からわが家に専属家政婦が来るぞ! 遠慮なくコキ使ってくれw」

目の前が真っ白になりました。私は反射的に返信しました。「家政婦!?」続けて、震える手で打ち込みました。「そもそも結婚してないし。同居なんて絶対にしないから」

彼はすぐに慌てて「え?」「何?」と取り繕い、後輩のいたずらだの、スマホを奪われただのと言い訳を重ねました。けれど私の中では、もう“答え”が出ていました。「言い訳はいらない。本当に最低」そう返すと、彼は「結婚しただろ?」と言いました。私ははっきり告げました。「婚姻届は出してない」

「慰謝料を請求する!」彼が隠していたこととは

実は、結婚が現実味を帯びてきたころから、私は彼が毎月のように土日を挟んで出張に出ていることに、次第に違和感を覚えるようになりました。そして――調査会社に依頼して尾行してもらい、写真も押さえました。抱き合う姿まで、はっきりと。「婚約破棄を伝えるために、決定的な写真を撮った」自分の声が、驚くほど落ち着いていることに気づきました。

追い詰められた彼は、最後にとんでもないことを口にしました。「全部、母さんのせいなんだ」母さんは家事をせず姉に押し付け、姉が逃げたら次は俺に「嫁を連れてこい」と言ってきた――その瞬間、義母のLINEで感じた“ざわつき”の正体が、はっきりと形になりました。あのやさしさは、私のためじゃない。家庭を回す“手”を探していただけだったのです。

「つまり、私は家政婦要員だったんだね。浮気相手にはやらせたくなくて、私を犠牲にしようとした」そう告げると、彼は信じられない提案をしてきました。「結婚はする。月に何日かは彼女と過ごすけど、それ以外は家に帰る。君は好きにしていい。だから来てほしい」

私は息が詰まりそうになりながら、はっきりと言いました。「最低なプロポーズだね。そんな結婚、する人いない」そして最後通告をしました。「婚約破棄の慰謝料は払ってもらう」

その後、私は彼に慰謝料を請求しました。母親に支配されていた彼は、ある意味では“被害者”なのかもしれません。けれど、私を身代わりにして人生を差し出させようとしたことだけは、どうしても許せませんでした。ショックは大きかったですが、家族や友人と過ごす時間を大切にしながら、ゆっくり心を癒やしていこうと思います。

◇ ◇ ◇

結婚は“ふたりの生活”のはずなのに、どちらかの都合だけで大きな決断が進んでしまうと、違和感は積もっていきますよね。「話してくれなかった」ことの裏には、相手の価値観や本音が隠れていることも。小さな引っかかりを、見て見ぬふりにしないことも大切なのかもしれませんね。

【取材時期:2026年1月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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