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「これくらい大したことないって~」子どもに勝手に手作りお菓子をあげるママ友→ある”ありがた迷惑”で仕返しした結果

  • 2026.1.26
ハウコレ

子育てをしていると、価値観の違いに戸惑う場面があるものです。特に「良かれと思って」した行動が、相手にとっては困りごとになることも。今回は、ママ友の善意に悩んだ末、ある方法で気持ちを伝えることができたという体験談をご紹介します。

「大したことないって~」と笑うママ友

近所の公園で知り合ったママ友は、お菓子作りが趣味の女性でした。いつも手作りのクッキーやマフィンを持参しては、公園に来ている子どもたちに配っていたのです。

ある日、2歳の娘が遊んでいると、「はい、どうぞ~」とママ友が娘にクッキーを差し出しました。私が声をかける間もなく、娘はそれを受け取って食べてしまったのです。慌てて「あの、うちは手作りのものはちょっと…」と伝えると、彼女は笑いながら「え~、これくらい大したことないって~」と軽く流しました。

幸いそのときは症状は出ませんでしたが、娘には軽い卵アレルギーがあり、食べるものには気を配っていました。それを説明しても「少しなら平気でしょ?」「神経質になりすぎだよ」と言われるばかり。私の心には、小さなモヤモヤが積もっていったのです。

伝えても届かないもどかしさ

それからも、公園に行くたびに同じことが繰り返されました。「今日はパウンドケーキ焼いてきたの」「このスコーン、子どもに人気なんだよ」と、彼女は嬉しそうにお菓子を配り続けます。

私は何度も丁寧に断りました。「ありがとう、でもうちはおやつの時間を決めていて」「アレルギーがあるから、成分がわからないものは避けたいの」。けれど彼女には響かないようで、「気にしすぎだよ」「愛情込めて作ってるんだから」と、悪気なく笑うのです。

きっと彼女に悪意はないのでしょう。ただ、自分の「良かれと思って」が相手を困らせているとは、想像もしていないのだと感じました。どうすればわかってもらえるのか。私は静かに考え続けていたのです。

変わらないならいっそ、同じことをしてみたら

ある日、私はひとつの方法を思いつきました。彼女と同じことを、彼女の子どもにしてみよう、と。

次の公園の日、私は娘の好きな市販のおせんべいを持参しました。そして私は市販のおせんべいを取り出し、「息子くんに、よかったらこれどう?」と彼女に差し出しました。すると彼女の表情が曇り、「あ、うちは市販のお菓子あんまり食べさせてなくて…」。

彼女はハッとした顔で私を見つめ、しばらく黙り込みました。そして「…そっか。私、そういうこと言ってたんだね」と、小さな声でつぶやいたのです。責めるつもりはありませんでした。ただ、同じ立場になれば気持ちがわかるかもしれないと思っただけ。その思いは、静かに届いたようでした。

そして...

ママ友はそれ以降も、手作りお菓子を持ってき続けています。しかし、その日を境に、彼女は私に無断でお菓子を渡すことがなくなりました。「これ食べられる?」「おやつの時間、大丈夫?」と、事前に確認してくれるようになったのです。

この一件があったからこそ、関係が壊れることもなく、むしろお互いの考えを尊重し合える間柄になれた気がします。彼女も、自分なりに考えてくれたようでとてもほっとしました。今でも公園で会うと、お互いの話をするなど良好な関係を保てています。一時はどうなるかと思ったのですが、同じことをされることが、やはり一番の特効薬になるのかなと改めて思いました。

(30代女性・主婦)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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