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“韓国のマドンナ”から安定感抜群の女優に。憧れの50代「オム・ジョンファ」のすべて

  • 2026.1.24

皆さんが「オム・ジョンファ」という名前を聞いて、まず一番最初に思い浮かべるのは何だろうか?“俳優”、“歌手”、“DIVA”…。歌手と俳優、そのどちらでも大きな成功を収めている人は韓国芸能界全体を見渡しても、非常に貴重な存在だろう。

私が彼女に興味を抱いたのは、先日参加したK-POP関連書籍のトークイベントで話を聞き、「1990年代にここまで実験的な曲、衣装を消化してのけるオンニ…なんてかっこいいんだ…!!」と思ったことがきっかけだ。そこで今回は、今まで俳優として出演したドラマや映画、そして彼女が発表してきた楽曲について紹介したいと思う。

(写真提供=OSEN)

【知りたい!オム・ジョンファ!】

“韓国のマドンナ”、“セクシークイーン”、“韓国歌謡界の女王”と称され、1990年代に最高のセクシーディーバとして君臨したオム・ジョンファ。独特の雰囲気と圧倒的なステージでのカリスマ、唯一無二のスタイルとファッションは当時、他の女性歌手の追随を許さない革新性を放っていた。

芸能界でのスタートは女優だったが、映画OST『瞳』のヒットをきっかけに、歌手として頭角を現し、活動の軸を音楽に移していった。約10年後、ユ・ハ監督作『情愛』で俳優としての演技も再評価され、俳優人生の大きな転機を迎えた。それ以降現在に至るまで、ジャンルを問わず多彩な作品で繊細かつ自在な演技力を発揮し、音楽・バラエティ・舞台・広告まで幅広く活躍している。

【出演映画・ドラマ】

①ドラマ『魔女の恋愛』

(画像=tvN)

台湾で2009年に最高視聴率を記録した『敗犬女王』が原作。韓国版『Sex and the city』ともいわれている『ロマンスが必要』シリーズを手がけた、イ・ヒョンジュプロデューサーが演出を担当した年の差ロマンチック・コメディ。39歳の熱血記者ジヨン(オム・ジョンファ)と、25歳の年下男子ドンハ(パク・ソジュン)が出会い、傷ついた心を少しずつ通わせていく。恋に臆病な大人の女性と真っすぐな年下男子の不器用で優しい恋模様が、胸キュン必至で描かれたストーリーだ。

②ドラマ『医師チャ・ジョンスク』

(画像=JTBC)

オム・ジョンファ演じる中年女性チャ・ジョンスクが主人公の医療コメディドラマ。医学部卒業後、20年間専業主婦として過ごしてきた彼女が、突如新人研修医として病院に復帰する。予想外の出来事に振り回されながらも、一人前の医師を目指して奮闘する姿を明るく軽快なタッチで描写した作品だ。韓国では同時期に放送されていた大人気ドラマ『梨泰院クラス』超えの視聴率を記録した。放送開始時期は未定だが、シーズン2の制作も決定しているとのこと。シーズン1のラストでは、夫のソ・イノと離婚に至ったという展開で終了しているので、どのように物語が続いていくのかも注目したいポイントだ。

③ドラマ『かけがえのない私のスター』

(画像=ENA)

国民的トップ女優が25年の時を超え、平凡な中年女性として目覚めるという奇想天外な設定のロマンティック・コメディ。オム・ジョンファ演じる伝説の女優イム・セラは、事故を機に2025年の世界で別人の人生を歩むことに。彼女を支える偽装マネージャー役にはソン・スンホン。10年ぶりの共演となる二人が、笑いと涙、切なさと希望を織り交ぜた“時を超える恋”を織りなしていく。

④映画『ダンシングクイーン』
ダンス歌手としての再デビューのチャンスが突如舞い込んできた、平凡な主婦である主人公を演じるのは、歌手・女優として活躍するオム・ジョンファ。かつて“街のマドンナ”だった彼女が、再びステージに立つ姿を情熱的に演じている。弁護士の夫役にはファン・ジョンミン。市長候補に担ぎ上げられた夫と夢を追う妻が繰り広げる、スリリングで心温まる二重生活が描かれたハートフルコメディだ。

⑤映画『シングルス』
1994年に日本で大ヒットしたドラマ『29歳のクリスマス』を原作とした韓国版リメイク。ソウルを舞台に、30歳を目前にした4人の男女の恋愛と人生をコミカルに描く都会派ラブストーリーである。恋人に振られ、仕事でも挫折を味わうヒロインを中心に、恋に奔放なキャリアウーマンや男友達が織りなす群像劇だ。

【代表曲】

『招待』(1998)
歌手キャリアのなかで最も影響力のある楽曲といっても過言ではない『招待』。この曲はパク・ジニョンがわずか約10分で作詞・作曲を行い、彼女の演技力にあわせて作った楽曲といわれている。ミュージックビデオではオム・ジョンファが上半身を露出するシーンもあり、セクシーさが存分に引き出されているとの評価が多い。作曲家パク・ジニョンにとっても、特に愛着のある代表曲のひとつであるのだそう。

『Poison』(1998)
クラブミュージックと韓国歌謡を融合させた独特のサウンドが特徴。日本の『ダンシングヒーロー』を彷彿とさせる1980年代アイドルソングの雰囲気も感じさせる楽曲だ。1998年の映画『太陽はない』では劇中歌としても使用されている。ミュージックビデオには、俳優のチャ・スンウォンが主人公を演じており、当時話題を呼んでいた。

(文=豊田 祥子)

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