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もう限界かも。育児も仕事も頑張っているつもりだけどどれも中途半端で周りに迷惑をかけてばかり【それぞれの想い】

  • 2026.1.11

保育園に通う翔くんを育てるちひろさんと良平さんは共働き夫婦。ちひろさんは育休復帰後、保育園からの呼び出しや翔くんの体調不良で頻繁に仕事を早退、欠勤することに罪悪感を覚えながら働いています。良平さんはもっと育児に協力したいという気持ちはあるものの、会社での立場や大事な時期だから仕方がないと自分に言い聞かせ、ちひろさんに任せきりの現状から目を背けていました。そして、ちひろさんの仕事をいつもカバーしているシングルの同僚女性白井さんは、仕方がないと思いつつも自分ばかりが尻拭いをさせられる状況にモヤモヤが募っていました。ある日、翔くんが熱を出し早退したちひろさん。翔くんの熱は翌日も下がらず、大事な打ち合わせがあったちひろさんは良平さんに休んでほしいとお願いしますが、「休めるわけないじゃん」の一言で済まされてしまいます。結局、新幹線で4時間かけてちひろさんのお母さんに始発で来てもらい、ちひろさんは出社。そんなちひろさんを見て、白井さんは「そこまでして会社来ないといけないの?私なら休むわ」と感じますが、前日にちひろさんが早退したときは「たまには旦那さんや親に代わってもらえないの?」と感じたことを思い出し、自身の矛盾した気持ちに気づきます。出社したちひろさんは、周りに迷惑をかけて子育ても仕事もどちらも中途半端になっている現状に落ち込み、仕事を辞めた方がいいのかなという考えが浮かびます。ちひろさんのお母さんの到着を待って遅れて出社した良平さんは、間もなく育休に入る部下の男性社員との面談で「一生懸命働く妻を応援したいから復帰後は自分も子どもの対応ができるよう早退や有休が使える働き方をしたい」と言われ「子どもの対応は夫婦で協力し合わないとな」と理解を示しますが、心の中では「自分は妻に任せっきりのくせしてよく言うよ」と思っていました。

もう限界かも。子育ても仕事も家事も・・すべてが中途半端

ママ広場

翔が熱を出し、私も良平もどうしても休めず、申し訳ないと思いつつ実家の母に4時間かけて来てもらいました。いつもは仕事が残っていても保育園のお迎えがあって残業できず心苦しく思っていますが、今日は残業して仕事を終わらせることができました。翔のことはもちろん心配でしたが、母が看ていてくれるので安心できました。

夜、「ただいまー。ごめんね、遅くなって!」と慌てて帰宅すると、「ママっ!」と笑顔で翔が駆け寄って来ました。「お熱下がったね。良い子にしてた?」と声をかけると、「うん!」と元気に答える翔を見てホッとしました。

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「お帰り。お疲れさま!」と出迎えてくれた母に「お母さんありがとう。疲れたでしょ?」と言うと、母は「いいのいいの!孫の顔が見れるだけで嬉しいから」とにっこり。もう時間も遅いので当然泊まっていくだろうと思いつつも「今日泊まっていくでしょ?」と一応聞いてみると、「そうしたいんだけど、明日用事があって。帰らないといけないんだ」と残念そうに母が言いました。

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「忙しなくてごめんね。またゆっくり来るから。じゃあね、翔くん」母はそう言って慌ただしく帰ってしまい、ゆっくり話すこともできませんでした。ダイニングに行くと、テーブルの上に夕飯のおかずが用意してあるのが見えました。

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お母さん、夕飯用意してくれてる・・。明日も用事って言ってたけど、疲れただろうな・・。テーブルに近づくと、おかずにかけられたラップに1枚のメモが貼ってあるのが目に入りました。メモには夕飯のメニューが書いてあり、一番下には「お仕事ガンバレ!!」のメッセージ。

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お母さん、翔のお世話をしながら夕飯を作るの大変だっただろうな。急なお願いにも関わらず朝早くから来てくれて、休む間もなく夜遅くに急いで帰って行った母。疲れてるだろうに私のために無理して頑張ってくれたんだろうな・・。こんなに負担をかけているのに私を気遣ってくれる母を思うと涙がこみ上げてきました。私、みんなに迷惑かけてる。私も頑張ってるけど、頑張ってるつもりだけど・・。でも、私・・何もできてない。仕事も、家事も、子どものことだって・・。

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もう、限界かも・・。母にも同僚にも迷惑をかけながら働いても、子育ても仕事も家事も・・すべてが中途半端にしかできていない私。こんな状況でこのまま仕事を続けるのは無理かもしれない。涙が溢れて止まらない私を「ママぁ?」と心配そうに翔が見上げていました。翔の声にハッとした私は慌てて涙を拭いて「ごめんね!さっ、歯磨きしてねんねしよう」と笑顔を作りました。

無理を言っていることは重々承知の上で、それでも頼まざるを得ないちひろさん。仕事も中途半端、他の社員へ負担になっている。お母さんは快く引き受けてくれますが、ちひろさんは罪悪感でいっぱいです。お互いに仕事をしていて、翔くんの親という立場はちひろさんも良平さんも同じはず。ちひろさんがこんなに苦しい思いをしながら働いていることを良平さんにももう少しわかってほしいです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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