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着物研究家・山下悦子さんが解説|高畠華宵作『移りゆく姿』に描かれた女性の装い

  • 2026.1.8

一世を風靡した画家、高畠華宵(たかばたけかしょう)の大作「移りゆく姿」に描かれた60人余の時代背景と装いを、着物研究家・山下悦子さんの解説でお届けします。

第1回 若お内儀の長合羽とハイカラ女性の装い

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お高祖頭巾(こそずきん)に長合羽の女性と当時にしては珍しい大判ショールの女性に注目。幕末から明治へ──新時代へと移り変わる当時の時代背景を紐解きます。

第2回 日本髪と夜会巻きの魅力

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可愛らしい少女たちの日本髪、衿足の美しさを際立たせる若い女性たちの夜会巻き──当時のヘアスタイルの魅力と流行を、装いとともに詳しく解説します。

第3回 袴の女学生と貴婦人の装い

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袴の女学生と貴婦人の装いにフォーカス。明治中頃までの着物は、芸者のファッションが先駆けだったという解説も。華やかな装いから見えてくるものとは……。

第4回 女学生と教師、令嬢たちの装い

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女学生と女教師、令嬢たちの装いについて解説。着物や袴をはじめ、小物やヘアスタイルにも細やかに観察。身分によって異なる装いのあり方とは……。

第5回 若妻と職業婦人、令嬢たちの装い

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黒の紋付羽織姿の若夫人や看護婦ら仕事をしている女性たち、そしてハイカラな女性の装いに注目。当時の流行から紐解く日本人女性の装いの変遷とは……。

第6回 女学生の制服姿としゃれ味のある夏の装い

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初夏から夏にかけての女性たちの装いについて解説。明治から大正へ──新しい時代にあわせて登場した斬新なヘアスタイルや装い。そのなかで受け継がれる伝統とは……。

第7回 女性らしさ際立つ夏の装い

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支那(中国)服姿の2人の女性に、浴衣姿と薄物と呼ばれる透ける着物姿の女性について解説。和装から洋装へ──情緒溢れる夏の風物詩を装いから紐解きます。

第8回 少女と母親、若い娘たちの装い

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水着姿の少女たち、浴衣に割烹着姿の母親と少女、農村から来たであろうもんぺ姿の2人の女性たちを解説。装いから見る当時の流行や暮らしぶりとは……。

第9回 職業婦人と芸者、街の女性たちの装い

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事務服の職業婦人に、芸者と半玉(はんぎょく)、喫茶店でのテラスでお茶を飲む3人の女性たちの装いについて解説。時代とともに変化する女性たちの意識にも注目です。

第10回 少女や貴婦人たちのモダンな装い

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喫茶店のウエィトレスにモダンガール、踊りの師匠に色鮮やかな振袖姿の女性たちのハイカラでモダンな装いに注目。着るものによって変わる人々の意識とは……。

第11回 華やかで上品な和と洋の装い

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ロングドレス姿の2人のダンサーと、和装姿の女性たちについて解説。激動の大正期を生きる女性たちの装いに見る栄華と盛衰とは……。

第12回 花嫁と仲人、洒落たマダムの装い

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黒振袖の花嫁と仲人夫人、衿巻き姿の女性の装いに注目。階級による婚礼衣装の違いや風習、そして衿巻姿の女性の正体とは……。

第13回 丸髷の婦人と親子の装い

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丸髷(まげ)の婦人と母親と幼児の装いについて解説。あとがきにある「歴史に学ばなければならないのは、着物ばかりではない」という言葉が強く心に響きます。

やました・えつこ〇着物研究家、文筆家。日本女子大学国文科中退。「大塚末子着物学院」院長秘書を経て独立。東京・代々木上原にて、着物教室、裏千家茶道教室を主宰。一方で近代の服飾の変遷の調査研究を行う。著書に『きもの歳時記』、『きもの春夏秋冬』(ともに平凡社)、『茶席のきもの入門:決定版』(淡交社)ほか

『美しいキモノ』2011夏号~2012年夏号より

◯着物にまつわるお便りを毎月お届け。

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