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20代ではわからなかった『大人の名作ドラマ』 見返すと“心に刺さる”傑作【3選】

  • 2026.1.12

若い10代や20代の頃は、ただの日常と思っていた景色が、大人になって見返すと「心に刺さる宝物」だったことに気付くことはないでしょうか。ドラマも同様で恋愛ドラマや刺激的な展開のドラマに目が行きがちになります。しかし、年齢を重ねるにつれ、人間性の深い「人生ドラマ」に心を打たれるようになります。

今回は、色々経験した大人だからこそ分かる、人生ドラマを紹介していきましょう。

『カルテット』(TBS系/2017年)

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【映画「ファーストキス」初日舞台挨拶】舞台挨拶にのぞむ松たか子=東京都千代田区(撮影・蔵賢斗) (C)SANKEI

配信:U-NEXT、Netflix、Huluほか

カラオケで偶然に出会った4人の男女(松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平)。演奏家としての夢を諦めきれない4人が、弦楽四重奏「ドーナツホール」を結成し、軽井沢で共同生活を始めるのです。過去の秘密や恋愛の傷を抱えながら、お互いに心を開いていくヒューマンドラマとなっています。

何者かになりたかった10-20代を過ぎ、自分の才能の限界に気づく30代-40代。そんな大人たちの人生の再出発や友情が描かれています。実際に自身も体験するような価値観のズレであったり、必死に社会を生き抜いていく様子は共感できるのではないでしょうか。

『Woman』(日本テレビ系/2013年)

配信:Netflix、Huluほか

青柳小春(満島ひかり)は、最愛の恋人を事故で無くし、2人の子供を抱えて生きているシングルマザー。貧困と孤独に直面しながらも生活保護を受けることを拒みながら必死に働いていきます。冷淡な母である紗千(田中裕子)との確執もありながらも、母親として生きる責任感や重さを描いているのです。

大人になったからこそ、若い頃と違った視点で観ることで、責任を背負うことの重大さや、子供を守ることの重さ、無償の愛の深さが分かることでしょう。冷淡に見える母親の姿も違って見えるはずです。

『最高の離婚』(フジテレビ系/2013年)

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「第39回放送文化基金賞」贈呈式に出席した俳優の瑛太。フジテレビ系ドラマ「最高の離婚」の好演で演技賞を受賞した (C)SANKEI

配信:FOD、TVerほか

自動販売機の設置会社で働く神経質な光生(瑛太)は、ガサツな妻・結夏(尾野真千子)との生活に耐えられず、離婚届を記入します。しかし、なぜか同居は続けることに。そんな中、光生は元恋人・灯里(真木よう子)と再会。彼女には夫・諒(綾野剛)がいました。2組の夫婦が抱えた問題が絡みあって、奇妙な関係が始まるのです。

結婚のリアルと分かり合えないからこその人生を描いた、まさしく大人の恋愛ドラマです。キラキラした若い頃の恋愛ではなく、生活の中での恋愛であり、愛情表現も変わってきます。

また、大人であっても不完全であり、何かしら間違えるという等身大の大人が描かれています。共感できたり、家族とは何かを考えさせられるドラマとなっているのではないでしょうか。

大人になったからこそ共感できる

若い頃は、夢や恋愛に夢中で気付けないが、大人になると失敗や後悔、諦めの中にこそ、人の優しさや強さがあると分かるものです。また、自分に精一杯だった若い頃には分からなかった親心にも気付くことができるようになるものです。

今回紹介した3作品は、そんな気付きを再発見させてくれ、正解のない人生の受け入れ方を考える一つになる名作となっています。是非人生を考える一歩に観てみてください。


※記事は執筆時点の情報です。