「現場に来ない社員＝サボり」と勘違いしたバイト勢。身勝手な社員の行動が根源でした

このお話は、著者・カモちも(@kamochimoq)さんが実際にあった話をベースに描いています。真面目で人当たりが良さそうなTさんが、中途社員として入社してきました。しかし、Tさんは「臨機応変に」をはき違え、勝手に早退したり残業したりを繰り返します。課長から「給料が下がる」ことを指摘され、ようやく真面目に勤務するように。その後、デスク仕事を教えるために配置換えをします。ところが、Tさんはデスク作業は苦手な様子。逃げるように閑散期の現場へと行ってしまいます。そのことによって、現場の認識に混乱が生じ、アルバイトスタッフの不満が他の社員へと向けられる事態に…。社会人として、やらなければならない仕事を放棄し、閑散期の現場へ行くなんてありえないですね。さらに、Tさんの身勝手な行動が現場の混乱を招きます。

アルバイトたちに広がる「間違った認識」その原因は…

入社当初から、問題行動ばかりが目立っていた中途社員のTさん。ですが、課長のキツい指導で勤務態度は改善。ところが、デスクに配属すると、またしても問題を起こします。イヤなことから「逃げるクセ」があるTさんは、デスク仕事そっちのけで閑散期の現場へ…。

Tさんの今後について、考えがある課長は、現場責任者へ話を聞きに行きます。そして、Tさんが現場にいることに驚き、さらに現場責任者から厄介な話を聞かされます…。

上司や先輩の指示を無視し、現場へとひんぱんに行っていたTさん。そのことによって、アルバイトたちの間には「社員は現場に来ることが当たり前」という認識に。Tさんの行動によって、他の社員は「サボっている」と勘違いをされ始めてしまいました。

身勝手な行動は、ときには周囲の人へ誤解を招いてしまうことも。ひとりの社員として、自分の行動に責任を持って欲しいですね。

著者：ママリ編集部