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アイアンは手首の使い方が超重要!米ツアー連勝プロの切り返しに注目

  • 2025.12.27

スイングするとき「手首を使わずに打て」といわれたことがある人も多いはず。だけど、これは大間違い!「プロは全員手首を使っているからナイスショットが打てるんです」と真弓伸仁コーチ。

上手な手首の使い方をマスターすればボールをジャストミートできるうえに、飛距離や方向性の悩みも即解決!

ミケルソンは切り返しのときに手首を使って打っている

アイアンは手首の使い方が超重要!米ツアー連勝プロの切り返しに注目
フィル・ミケルソン

みなさんはPGAツアー通算44勝を誇るフィル・ミケルソンのスイングを見たことがありますか?49歳になった今もなお、ドライバーの飛距離が300ヤードを超える選手です。その秘けつは手首の使い方にあります。上の写真のように、切り返しでシャフトが肩についているように見えますが、この形は手首を使わないとできません。この形を参考に、手首の上手な使い方をマスターしましょう。

最初はボールを打たずに、素振りで形を作ります。切り返すとき、グリップは多少崩れてもいいので、シャフトを右肩につけて、背中の鞘から刀を抜くイメージで思い切り振り抜きましょう。肩に乗っているシャフトに遠心力を働かせ、勢いよく下ろす感じです。

慣れてきたら実際にボールを打ってみましょう。切り返しで手首を上手に使えれば、スイングがブレませんし、飛距離も伸びているはずです。

シャフトを肩に乗せてスタート

シャフトを右肩に乗せた状態からスイング。シャフトを肩につけるのも、手首を固めているとできないことがわかる。

背中から刀を抜くイメージで振り抜く

背中側に背負った鞘から刀を抜くイメージで切り返す。グリップエンドが向いている飛球線後方に力をかけていく。

振り子素振りの手首の感覚を意識してスイング!自然とハンドファーストで打てる(写真左)

両手が難しい人は片手でOK

片手で振るとヘッドの重みや遠心力を引き出す感覚がわかりやすいので、右手1本で「素振り→実際に打つ」流れでやってみよう。

いかがでしたか? ミケルソンの手首の動きをぜひ参考にしてください!

レッスン=真弓伸仁
●まゆみ・のぶひと/1975年生まれ、神奈川県出身。09年にUSGTFのティーチング資格を取得。現在は東京都・三鷹の東京ゴルフスタジオでレッスン中。ゴルフが楽しくなるスイング作りに定評がある。

写真=高橋淳司
協力=カメリアヒルズカントリークラブ

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