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井上尚弥、ピカソ戦の勝利オッズは圧巻の「1.028倍」 “中盤のKO勝ち”と「4回」のダウン奪取が最有力と海外ブックメーカー

  • 2025.12.26
SPREAD

プロボクシングのスーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は27日、サウジアラビア・リヤドにてWBC同級2位のアラン・ピカソ(メキシコ)と対戦する。
井上尚弥vs.中谷潤人」の“前哨戦”としても注目を集める同戦を海外のブックメーカーはどう見ているのか。

■4回にダウン、6回にKO勝ちが最有力

大手ブックメーカー「Bet365」は、井上勝利に「1.028」、ピカソ勝利に「12.00」のオッズを設定。1万円を賭けた場合、計算上は、井上勝利が当たると280円のプラスにしかならず、ピカソが勝つと12万円になる。両者には圧倒的な実力差があるとの見解だ。
ラウンドごとのベットでは、井上は6回が「8.00」、5回と7回が「8.50」と中盤のKO勝ちが有力視されている。一方のピカソは、全ラウンドを通して「101.00」とKO勝ちの可能性はほぼないと見られる。判定決着の場合でも、井上勝利が「5.50」、ピカソ勝利が「34.00」と井上の圧倒的有利は揺るがない。
また井上がダウンを奪うラウンドでは、4回が「3.95」と最も高く、3回と5回が「4.00」、2回と6回が「4.30」と前半ラウンドでのダウン奪取が期待されている。

■中谷戦前哨戦は勝負の前半戦に注目

両者の戦績は井上が31勝(27KO)無敗に対し、ピカソは32勝(17KO)1引き分け。25歳のピカソは身長173センチと井上よりも8センチ背が高く、リーチも7センチ差の178センチと体格面では井上を大きく上回っている。しかし、井上はこれまでの対戦相手で最も高長身だった175.5センチの王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦した際には1回1分52秒でTKO勝ちを飾っており、苦手意識はなさそうだ。
オッズでは圧倒的有利と予想される井上は、会見でも負けることは「100%ありません」と断言。来年5月の中谷戦につながる“勝ち方”も意識している様子だ。
井上は6度目の防衛戦を劇的なKO勝ちで飾ることができるか。ブックメーカーが有力視している「前半ラウンド」でのダウンとKOなるかにも注目したい。

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