嫁「手遅れです…」義母が嫁のフリで孫を投稿し幼稚園騒然！「騒ぎすぎ」反省しない義母への一言に唖然＜孫の写真でバズる義母＞

ギボ江さんは、年齢よりも若く見えるパワフルな60代女性。夫に先立たれた後も、趣味に自分磨きに忙しく過ごしています。
息子・オトヤさんが結婚したのは地味な顔立ちのヨーコさんでした。ギボ江さんは内心がっかりしますが、数年後、目鼻立ちがはっきりした孫のそらくんが誕生。そらくんのかわいさを自慢したいギボ江さんは、SNSにそらくんの写真を投稿し始めます。
しかし、祖母であるギボ江さんの投稿に対して否定的なコメントが寄せられるようになり、ギボ江さんは母親に成りすましてアカウントを再登録。そらくんが通う幼稚園の保護者間でもアカウントが認識され始め、SNS投稿を禁止されていた運動会動画をギボ江さんがアップしたことで、ヨーコさんはいわれのない批判を受けるように。
ヨーコさんは、成りすましアカウントがギボ江さんのものであると突き止め、オトヤさんとともに義母宅を訪問。そらくんや自分が置かれている現状をギボ江さんに伝えます。

ヨーコさんは、自分が幼稚園で「非常識なネット炎上ママ」と認識されていることをギボ江さんに訴えますが……。

息子夫婦に突き付けられた厳しい現状

「お義母さんのせいで、そらまで非難の目で見られているんです」

ヨーコさんからの必死の訴えを聞いたギボ江さんは、ようやく謝罪。
アカウントはもちろん、そらくんの写真や動画をすべて削除するよう息子夫婦に依頼され、しぶしぶ言われた通りに削除します。
しかしギボ江さんは、「誤解を解けばいいじゃない」と事の重大さを理解していない様子です。
一度広まった噂を収束させるのは容易ではなく、「もう手遅れ」と暗い表情を浮かべるオトヤさんとヨーコさんなのでした。

「アカウントを削除して周りに説明すればOK」と、ギボ江さんはあくまで軽く考えているようですね。
しかし、「炎上」を繰り返した非常識なアカウントが、「実は義母が勝手に投稿していた」と後から言われても、信じる人は少ないかもしれません。
「覆水盆に返らず」とはまさにこのこと。一度失ってしまった信用は、簡単には取り戻せません。

ギボ江さんには、「謝って済む話ではない」と、重く受け止めてほしいものです。

そして、私たちも深く考えずに軽い気持ちで行動したことは、取り返しのつかない結果になることがあるということを、日ごろから肝に銘じておくことが大切ですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター あべかわ

ベビーカレンダー編集部