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「NHKには期待しかない」「待ちきれない」“待望の続編決定”に話題騒然…「神ドラマ」として語られる“驚異の完成度”

  • 2026.1.24

小芝風花さんの代表作といっても間違いのない『あきない世傳 金と銀』のシーズン3が2026年春に放映されることが決定しました。ハツラツと元気一杯に明るく試練を乗り越えていく主人公がハマり役な小芝風花さんの魅力が詰まった江戸の人情と商売魂、そして着物文化の素晴らしさを感じるNHKドラマの名作です。時代劇でありながら、堅苦しくなくとても楽しみやすい作りなのも相まって人気の高いドラマ作品です。今回は、シーズン3が始まる前に、本作の魅力について振り返ってみたいと思います。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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フジTV月10『転職の魔王様』制作発表会見に出席した小芝風花(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『あきない世傳 金と銀』(BS・BSP4K)
  • 放送期間:2023年12月8日~2024年2月2日(シーズン1)、2025年4月6日~5月25日(シーズン2)
  • 出演者:小芝風花、加藤シゲアキ、渡辺大、松本怜生、八嶋智人 ほか

「客良し店良し世間良し」いわゆる三方よしという言葉がありますが、『あきない世傳 金と銀』での商いの神髄は「買うての幸い、売っての幸せ」と表現されています。

舞台は江戸時代中期。物が売れなかった景気の良くない時代に、それでも汗をかき、知恵ととんちを絞って商売を成功させていく庶民の姿を描いていきます。

主人公の幸(小芝風花)は、作中でさまざまな困難にぶつかります。それでも知恵を働かせ、行動を起こし、そして周りの助けを得ながら、女中から女主人へとのぼりつめていきます。

物語は世界も注目する日本の着物文化の奥深くへ迫ります。時に美しく、そして強かな商魂を胸に抱え、幸は前へ前へとハツラツとした面持ちで進んでいくのでした。

本作はシーズン2まで放映されており、そのシーズン2では、幸は五鈴屋を大きくしていく中で最愛の人との別れを経験します。しかし幸は再びたくましく立ち上がります。当時、女名前禁止の大阪の地で7代目の女主人にまで成り上がるのです。そしてついに江戸へ出店することを目指していきます。

常識にとらわれない、女だからといってそれがなんだと言わんばかりに幸はたくましく高みを目指していきます。幸の奇想天外な発想は周りを巻き込み、人々の心を朗らかにしていくのでした。

しかしついに江戸出店となったある日。その日は日本史に名を刻む大事件が起きた日だったのですー。

小芝風花さん×時代劇×NHKの見事な化学反応

高い演技力で視聴者を魅了する小芝風花さん。NHK大河ドラマ『べらぼう』での伝説の遊女の役も見事な妖艶さと愛らしさ、そしてきっぷの良さで視聴者を魅了しましたが、『べらぼう』より以前から小芝風花さんと時代劇の相性の良さは『あきない世傳 金と銀』で視聴者に知られていました。

江戸時代ならではの活気の良さ、そして秘めたる芯の強さを感じさせる演技は、この時代のたくましくもしなやかな女の生き様が表現されています。物語はシーズン2まで放映されており、2026年春にはシーズン3が放映予定です。「神ドラマ」として語られるほどの高い人気ぶりの理由の一つは、小芝風花さんの透明感の中に一本の芯を感じさせる演技の賜物でしょう。シーズン3で、小芝風花さんが一体どんな幸を演じるのか今から楽しみです。

SNSも1年ぶりの続編の知らせに盛り上がる

『あきない世傳 金と銀』のシーズン3が2026年春に放映されると発表されてからというもの、SNSでは早くも期待する声が溢れています。「NHKには期待しかない」「待ちきれない」と、春が待ちきれない様子のコメントが多く見られました。

シーズン2の終わり方が続編を匂わす終わり方だったが故にシーズン3が来ることに驚きは少ないようでしたが、 1年振りの『あきない世傳 金と銀』と過ごす時間にファンは今から待ち焦がれています。

勇気づけてくれる、顔を上げさせてくれる名作

『あきない世傳 金と銀』は、決して順風満帆に進む商いの物語ではありません。この時代ならではの女の生きづらさや、商売の厳しさなど、幸が立ち向かわなければならない課題は山積みです。

それでも、しなやかに強かに、顔を上げて知恵を絞って、仲間を巻き込んでエネルギッシュに生きていく幸の姿からは現代を生きる私たちもパワーをもらいます。

特に同じ女性として現代社会でガラスの天井を感じている人や、商売ではなくともうまくいかない現実の生活にうなだれてしまいそうになっている人にこそ観てほしいー、顔をシャンと上げさせてくれる、そして上げた顔にはお日様が照らしてくれる、そういう生きる希望に溢れた作品です。

背筋が伸びる気持ちのいい商いドラマ

『あきない世傳 金と銀』のシーズン3は一体どんな困難が巻き起こるのか、そしてそれを乗り越えるとんち溢れる奇策を幸はどう編み出すのか今から楽しみです。

『あきない世傳 金と銀』の原作は高田郁さんの時代小説です。シーズン3の放映に向けて原作に触れてみるのも素敵な時間が過ごせるかもしれません。あなたの中の幸が、きっと今日も明日もエールを送ってくれるはずです。幸に負けじとシャンと顔を上げて2026年を過ごしていきたくなります。

着物を装うと背筋が整いますが、本作は観終わった後にまさに、背筋が整う気持ちのいい作品となっています。NHKが生み出す驚くべき完成度をぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?


※執筆時点の情報です