1. トップ
  2. 「もう神ドラマ確定」放送前から“話題騒然”となった至高作…『日曜劇場』が生み出した“圧巻のクオリティ”

「もう神ドラマ確定」放送前から“話題騒然”となった至高作…『日曜劇場』が生み出した“圧巻のクオリティ”

  • 2026.1.19

骨太な人間ドラマや圧倒的なスケール感で、日曜の夜に数々の感動を届けてきた「日曜劇場」。逆境に立ち向かう主人公の姿や、胸を熱くさせる社会派の物語は、多くの視聴者に明日への活力と深い余韻を与えてきました。今回は、そんな“日曜劇場”の傑作ドラマ5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、2025年放送のドラマ『19番目のカルテ』(TBS系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“日曜劇場”の傑作ドラマ『19番目のカルテ』

undefined
成田山で豆まきに参加した小芝風花(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『19番目のカルテ』(TBS系)
  • 放送期間:2025年7月13日~9月7日

あらすじ

日本の医療は18もの専門分野に細分化されており、その複雑さゆえに、患者がどの診療科にかかればよいか分からず、各科をたらい回しにされるという課題を抱えていました。そんな問題を解決すべく誕生したのが、19番目の新しい診療科である総合診療科です。

ある街の地域医療を担う魚虎総合病院では、院長の北野栄吉(生瀬勝久)が独断で総合診療科の新設を決め、新しい医師の到着を心待ちにしていました。その頃、整形外科医の滝野みずき(小芝風花)は、足の骨折で入院しながら喉が痛いと訴える老年の男性患者の対応に苦慮していました。

専門外の症状に困惑する滝野だけでなく、全身の痛みを訴えるものの検査で異常が見つからない女性患者も、わずか10分の診察時間に不満を募らせていました。医師と患者の間にぎすぎすした空気が流れるなか、総合診療医を名乗る徳重晃(松本潤)という男が現れ、病院の日常は大きく動き始めます――。

ドラマ『19番目のカルテ』の見どころ ※ネタバレあり

ドラマ『19番目のカルテ』は、原作:富士屋カツヒトさん、 医療原案:川下剛史さんの漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』を実写ドラマ化した作品です。医療従事者としての葛藤や、病の裏側に隠された患者の人生を鮮やかに描き出す脚本の完成度は、多くの視聴者の心を捉えて離しません。総合診療医という多角的な視点が求められる医療現場を舞台に、人間ドラマの深みを徹底的に追求した珠玉の一作です。SNSでは放送前から「もう神ドラマ確定」などの声が集まり、話題沸騰。放送後には、「質が良すぎる」「出会えて良かったドラマ」といった称賛が寄せられ、日曜劇場ならではの心に響くストーリー展開が、これまでの医療ドラマの枠を超えた評価を呼んでいます。

そんな本作の見どころは、主人公・徳重晃による患者の心に寄り添う医療です。徳重は単に病を診断するだけでなく、患者が抱える言葉にできない悩みや不安までも丁寧に汲み取り、救済の手を差し伸べます。そのひたむきな姿勢は、効率や専門性を重視するあまり心を擦り減らしていた周囲の医療スタッフの意識をも変え、病院全体の空気を温かく塗り替えていく力を持っているキャラクターです。各話のクライマックスで描かれる徳重による救済と再生の物語に対し、SNSでは「毎回最後の最後で絶対泣く」「生きづらさに共鳴するドラマだった」「全部の回で泣いたドラマ」といったコメントも投稿されており、観る者の感情を強く揺さぶり、深い感動をもたらしています。

真摯なアプローチで生み出す小芝風花の温かい演技に視聴者「魅力的」「癒された」

ドラマ『19番目のカルテ』で、葛藤を抱えながらも成長していく医師を熱演し、圧倒的な支持を得たのが小芝風花さんです。小芝さんが演じたのは、「患者一人ひとりに真摯に向き合いたい」という理想と厳しい現実とのギャップに思い悩む日々を過ごす医師・滝野みずき。内面の大きな変化を伴う難しい役柄に挑戦した小芝さんの演技は、視聴者の間でも大きな話題となりました。SNSでは、「魅力的な演技力」「小芝さんの演技がよくて癒された」といった称賛の声が寄せられており、等身大で体現した小芝さんの好演が作品に温かな血を通わせ、物語の持つメッセージ性をより一層際立たせています。

ドラマ『19番目のカルテ』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“患者の人生に寄り添う総合診療医の感動の物語”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です