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「色気ダダ漏れ」清純派女優の“妖艶な魅力”が話題騒然…「奇跡としか言いようがない」“驚異の完成度”が光る至高映画

  • 2026.1.19

ドラマや映画の中には、登場人物が抱える“心の闇”や痛みが観る者の胸に、強烈なインパクトを残す作品があります。今回は、そんな中から"極端な人間ドラマ作品"を5本セレクトしました。本記事ではその第3弾として、映画『10DANCE』(Netflix)をご紹介します。競技ダンスというストイックな世界を舞台に、才能、執着、渇望が絡み合い、やがて理性の境界線を越えていく二人の男たち。その濃密すぎる関係性が映し出す、愛と本能とは――?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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映画『砕け散るところを見せてあげる』舞台あいさつに出席した石井杏奈(C)SANKEI
  • 作品名(配信):映画『10DANCE』(Netflix)
  • 配信開始日:2025年12月18日
  • 出演:竹内涼真、町田啓太 ほか

ラテンダンスの日本チャンピオン・鈴木信也(竹内涼真)と、スタンダードダンスの日本チャンピオンで世界2位の実績を持つ杉木信也(町田啓太)。ダンスの種類も生き方も異なる二人が、本作の主人公です。

あるとき杉木が鈴木のもとを訪れ、ラテン5種とスタンダード5種で競い合う「10ダンス」で、共にチャンピオンを目指さないかと持ち掛けます。鈴木は一度はその誘いを断るものの、互いの専門分野を教え合うことを決意。それぞれのダンスパートナーと共にレッスンを始めます。

生き方も性格も正反対な二人は、10ダンスの頂点を目指す中でぶつかり合いながらも、次第に互いのダンスへの理解を深めていくのでした――。

世界的ヒットを記録――BL漫画の金字塔が実写で魅せた完成度

本作は、講談社の『ヤングマガジン』や『ヤンマガWeb』で連載され、「このBLがやばい!2019」で第2位を獲得した井上佐藤さんの同名漫画を実写化した映画です。配信がスタートすると、日本の「今日のTOP10」で1位に輝いただけでなく、「Netflix週間グローバルTOP10(非英語映画)」でも初週4位を記録。世界的なヒットを飛ばしました。

監督をつとめたのは、映画『るろうに剣心』シリーズの大友啓史さん。脚本はNHKの連続テレビ小説『わろてんか』で知られる吉田智子さんと大友さんが共同で手がけています。また、人物デザイン監修には『岸辺露伴は動かない』の柘植伊佐夫さんが加わりました。「シンプル&クラシック」をコンセプトに、本来の競技用衣装にアレンジを加え、踊る姿を最も美しく見せる官能的なビジュアルが作り上げられています。

主演の竹内涼真さんと町田啓太さんは、ドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』以来、約8年ぶりの共演となりました。竹内さんはこの役のために、31歳から32歳になるまでの約1年間を捧げようと決意したそうです。

一方、町田さんはかつてプロのダンサーを目指していた経歴を持ちますが、社交ダンス特有の難しさに当初は「絶望」を感じたと語っています。

脇を固めるキャスト陣も実力派揃いです。バレエ経験を持つ土居志央梨さん(田嶋アキ 役)と、元E-girlsでダンススキルの高い石井杏奈さん(矢上房子 役)が、それぞれのダンスパートナーを熱演。SNSには「石井杏奈ちゃんめちゃくちゃ好き」「妖艶」「石井杏奈さんの色気ダダ漏れ」などの声が見られ、清純派女優である石井さんの新たな魅力に虜になる人が続出。

さらに、浜田信也さんや前田旺志郎さんがダンス業界誌の編集者役として出演しています。

原作者の「友情ではなく愛情や恋情で繋がっていること」「官能を主軸にすること」という要望が忠実に守られ、情熱的な世界観が完成しました。

「色気がダダ漏れ」…SNSを騒がせたW主演の熱演

本作の最大の魅力は、原作者の強い希望でもあった「官能」を主軸に置いた、濃密な人間模様です。競技ダンスというストイックな世界を舞台に、理屈では説明できない本能的な愛や嫉妬、そして相手の才能を渇望する激しい情念が描かれています。

「キャスト陣の演技が凄まじい」「主演二人の切ない演技に心が揺れ動いた」と、魂を揺さぶられたファンが続出。

なかでも鈴木信也を演じた竹内涼真さんには、「沼ってしまった」といった絶賛の声が相次ぎました。画面越しに伝わる気迫は「何度観ても震える」ほどで、まさに“神演技”。「竹内涼真あってこその鈴木信也」「実写映画の最高傑作」と評されるのも納得で、約1年間をダンス練習に捧げた執念が見事に結実しています。

対する杉木信也役の町田啓太さんも、気品あふれる「帝王」としての風格を見せつけました。ラテンとスタンダードという正反対のスタイルを持つ二人が、交換レッスンを通じて身体を重ね、互いにないものを渇望し、取り込んでいく様は圧巻。さらに土居志央梨さんや石井杏奈さんとのパートナーシップも見事で、四人の間に築かれた信頼関係が、「原作へのリスペクトを感じる」完成度へとつながりました。

クライマックスで披露される10ダンスのシーンは、まさに本作のハイライトです。過酷なスケジュールのなかで、俳優たちが極限まで集中して挑んだパフォーマンスは官能的で美しい映像美に満ちており、「奇跡としか言いようがない」と語られるその輝きに、多くのファンが心を奪われました。

己のプライドとダンスへの愛を懸けて、魂のすべてをぶつけ合う二人のダンサー。その剥き出しの感情と肉体がぶつかり合う様は、観る者の理性を揺さぶるほど強烈です。美しくも激しい愛を描き切った、まさに“極端な人間ドラマ作品”と呼ぶにふさわしい名作です。


※記事は執筆時点の情報です