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「おおお!」「すごい」人気注目女優、主演作品3本による“快挙”に祝福の声続出

  • 2026.2.1

東京映画記者会が選ぶ「第68回ブルーリボン賞」の各賞が27日に決定し、女優の広瀬すずさんが主演女優賞を初受賞しました。 2025年に公開された『片思い世界』『遠い山なみの光』『ゆきてかへらぬ』という、全く毛色の異なる3つの主演作での演技が高く評価されての受賞に、SNS上では「おおお!」「すごい」と驚きと祝福の声が続出しています。

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2026年撮影、ブルーリボン賞・主演女優賞を受賞した広瀬すず(C)SANKEI

幻の脚本がついに映画化…2人の天才に愛された女優役『ゆきてかへらぬ』

3作品の中でも特に異彩を放ったのが、名匠・根岸吉太郎監督が16年ぶりにメガホンを取った『ゆきてかへらぬ』です。 本作は、多くの監督が熱望しながら長年実現しなかった脚本家・田中陽造氏による“幻の脚本”を映画化した文芸大作。広瀬さんは、大正時代を舞台に、天才詩人・中原中也(木戸大聖さん)と、文芸評論家・小林秀雄(岡田将生さん)という二人の才人と“奇妙な三角関係”に陥る実在の女優・長谷川泰子を演じました。

「正三角形ではなく二等辺三角形」と評される唯一無二の関係性の中で、自身の夢と格闘し続ける泰子の生き様を体現。広瀬さんの生命力あふれる演技は、“幻”だった企画を現実のものとし、観る者を圧倒しました。

カズオ・イシグロ原作×カンヌ選出…世界へ挑んだ『遠い山なみの光』

『遠い山なみの光』は、ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロ氏の長編デビュー作を、日本・イギリス・ポーランドの3カ国合作で映画化したヒューマンミステリーです。 第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にも出品された本作で、広瀬さんは1950年代の長崎に暮らす主人公・緒方悦子を熱演。

戦後の長崎で出会った謎多き女性・佐知子(二階堂ふみさん)との記憶が、1980年代のイギリスで暮らす娘・ニキ(現代パートの悦子は吉田羊が担当)を通して紐解かれていく物語。松下洸平さんや三浦友和さんといった実力派キャストに囲まれながら、記憶と現在が交錯する難しい役どころを繊細に演じ切りました。

杉咲花、清原果耶との豪華競演…『片思い世界』

そして現代劇『片思い世界』では、『花束みたいな恋をした』の坂元裕二氏(脚本)と土井裕泰監督のタッグのもと、杉咲花さん、清原果耶さんという同世代のトップ女優たちとトリプル主演を果たしました。 東京の片隅で共同生活を送る、家族でも同級生でもない3人の女性たち。12年にわたり強い絆で結ばれながらも、それぞれが抱える究極の“片思い”を描いたオリジナルストーリーの中で、広瀬さんは等身大の女性の日常と葛藤を瑞々しく表現しました。

「凄く濃厚な一年」自ら切り開いた新境地

これほどまでに毛色の異なる3作品で主演を張り、結果を残した広瀬さん。受賞に際し、「いろいろな世代を生き抜いた女性たちを演じられた凄く濃厚な一年だった。それを見てもらえたのはありがたい」と喜びを語っています。 SNSでは「主演作品が3本もあった2025年、素晴らしい活躍」「おめでたい!」と、その仕事ぶりへの称賛が止まりません。名実ともに日本映画界のトップランナーであることを証明した広瀬すずさんの、次なる一手に期待が高まります!


※記事は執筆時点の情報です