「おい！クビだ！」産院で沐浴練習中、後ろで見ていた夫が突然怒鳴り…意味がわかってギョッとしたワケは

息子が生後2週間くらいだったころの話です。息子は2,000g以下で生まれたので、NICUに入院していました。

緊張で見落としていた状況にゾッ…！

そんな中、初めての沐浴指導にガチガチに緊張しながら参加しました。慣れない作業で赤ちゃんを落としてはいけないし、力も入れすぎてもいけない……と緊張しながら行っていると、後ろで見守っていた夫が急に「クビだ！ クビ！」と叫び出しました。

「え、なに！？」とパニックになりつつ夫に尋ねると、「赤ちゃんの首絞めてる！」と言われました。なんと、赤ちゃんの頭を支えていた左手が、落としてはいけないと力が入りすぎて、無意識に首を絞める形になっていたのです。夫に言われるまで、私も看護師さんも全く気づいていませんでした。夫が気づいてくれていなかったらと思うと、ゾッとします。息子には申し訳ない気持ちでいっぱいになり、夫には心から感謝しました。

大切に、ていねいに扱わないといけないとガチガチに緊張しながら行っていましたが、そんなに緊張しなくても大丈夫だったな、もっと肩の力を抜けばよかったな、と今では思います。沐浴指導に参加したことで、沐浴のときの注意点を知ることができ、首を絞めないように気をつけないといけないと学べてよかったです。

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初めての沐浴は、誰しも緊張してしまいますよね。赤ちゃんを守りたいという気持ちが強いほど、つい力が入りすぎてしまうこともあるので、沐浴指導を通じて、少しずつ力の入れ方や赤ちゃんの扱い方に慣れていくことが大切。そして、もし不安や疑問がある場合は、助産師さんへ積極的に相談してみてくださいね。

著者：中山ななみ／20代 女性・会社員。0歳の息子を育てるママ。夫とは10歳以上の年の差婚。
作画：さくら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年12月）

ベビーカレンダー編集部