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おしゃれのつもりが“おば見え”…?今すぐやめたい『時代遅れのダウンコート』3選

  • 2025.12.21

防寒性が高く頼りになる「ダウンコート」は冬の定番。ですが、形やボリュームを間違えると一気に“おば見え”してしまうことも少なくありません。特に大人世代は「暖かいから」「毎年着ているから」と、気づかないうちに古いシルエットを選び続けてしまいがち。そこで今回は、「時代遅れのダウンコート」3タイプを、今っぽく見せる更新ポイントとともに紹介します。

おしゃれのつもりが“おば見え”…?今すぐやめたい『時代遅れのダウンコート』3選

▲ボリューム・ギャザー・丈バランス。どれも防寒重視のまま更新されていないダウンは、全身が重たく見えがち

着ぶくれして見える「ボリューム過多ダウン」

全体が丸く膨らんだボリュームダウンは、体を大きく見せやすい代表例。肩から袖にかけて厚みが出ることで、実際の体型以上に重たい印象になってしまいます。

以前は“しっかり暖かい”ことが魅力でしたが、今は中綿の質が進化し、薄くても暖かいダウンが主流。着ぶくれを防ぐためには、空気を含みすぎないフラットな中綿と、直線的なラインを意識することがポイントです。

ギャザーや切り替えが多い「平成感ダウン」

ウエスト位置にギャザーを入れたデザインや、太いステッチが目立つダウンは、女性らしさを強調しようとした結果、かえって古く見えてしまうことも。視線が細かい装飾に集まり、全体が落ち着かない印象になりがちです。

今は切り替えを最小限にしたミニマルなダウンが主流。装飾を減らすことで、大人らしい洗練感が引き立ちます。

バランスが取りにくい「ショート丈×オーバーサイズ」

ショート丈ダウン自体がNGというわけではありませんが、横に広がるオーバーサイズと組み合わさると、上半身だけが膨らみ、脚が短く見えやすくなります。

特にワイドパンツや厚手ニットと合わせると、重心が上に集まりすぎてしまうことも。ショート丈を選ぶなら、コンパクトなサイズ感と下半身をすっきり見せるボトムの組み合わせが欠かせません。

おしゃれのつもりが“おば見え”…?今すぐやめたい『時代遅れのダウンコート』3選

▲薄中綿・直線的なライン・合理的な丈感。軽やかさと縦ラインを意識するだけで、ダウンは一気に今っぽく更新できる

ダウンコートは、防寒性だけでなく「シルエットの更新」が印象を左右するアイテム。もこもこ・装飾過多・バランスの取りにくい丈感を見直し、軽さ・直線・ミニマルを意識するだけで、冬の装いは驚くほど洗練されます。今年のダウン選びは、“暖かいかどうか”に加えて、“今の自分に合っているか”という視点で見直してみてください。<text:ミミ> ※本コンテンツの画像は生成AIで作成しています

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