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夫「別にもらっていいんだよ」スーパーで牛脂をもらおうとする夫に衝撃!私が夫に見せたのは

  • 2025.12.21

価値観は、育ってきた環境や経験によって形成されるもの。夫婦や家族でも完全に一致することはありませんよね。今回は、夫との価値観の違いに戸惑ったり振り回されたりする妻たちのエピソードをまとめました。

義実家でもそんな認識だったなんて!

義実家からステーキ用の牛肉をもらったので、夫と自宅で調理することになった日のことでした。夫が「スーパーで牛脂をもらってこないと」と言いました。スーパーにはたしかに牛脂が無料で置いていますが、あくまでその日その店舗で牛肉を購入した人のみがもらえるものだというのが、私の認識でした。

夫にその旨を伝えると「そうだけど別にもらっていいんだよ」と納得してもらえませんでした。夫は実家に住んでいたときからそういうふうに育ってきたそうです。衝撃でした。

その後、スーパーへ行き牛脂の陳列棚を確認したところ、注意事項が書かれてありました。「牛肉1パックにつき牛脂は1つ」とのことでした。証拠の写真を撮り、帰ってから夫に見せました。夫はようやく私の説明に納得してくれました。もちろん牛脂はもらっていません。サラダ油で焼きました。

◇◇◇◇◇

スーパーで注意事項を見たときに、私の認識は間違っていないと思いました。牛脂に限らず、ご厚意で無料配布されているものは、受け取る側のモラルが試されると思います。夫はどう感じたかわかりませんが、私は夫や義理実家に流されることなく、今後もルールを守り続けます。

著者:秦野友香/30代女性・主婦

イラスト/きりぷち

夫との価値観の違いが災いし…

私は35歳の専業主婦です。私の夫は仕事ひと筋で、私は家庭重視。そんなとき、義両親の介護や子どもたちの進学問題で夫との対立が勃発しました。子どもたちは自分の意向を主張しますが、夫は相変わらず忙しくどこか無関心。家族の問題に振り回される毎日でした。

何度話し合っても、解決の糸口が見えず心の距離が広がっていくようでした。このような状況で自分の存在価値を見失いかけましたが、友人の励ましによって心の整理ができたことが救いでした。

◇◇◇◇◇

夫との価値観の違いが災いして、家庭が揺れていました。未来に向けての選択が難しいけれど、家族とのバランスを取り戻すために、一歩踏み出す覚悟が必要だと思っています。

著者:高梨富江/30代女性・主婦

自分の価値観を押し付けてくる夫

私の夫は自分に厳しく、人にも厳しい人。私は、人によってペースやキャパシティは異なるという認識です。体育会系で学生時代を過ごしてきた夫と、文科系の私ではまったくタイプは異なるところですが、夫は常に体育会系のスポーツの精神論を人に押し付けてきます。

「もっと強くなれ! 弱すぎる!」などと言われても、負担になるばかりです。世の中のルールとか約束事とか、たまには守れないときだってあると思います。それでも夫は正論を並べ立てて、人を追い込むような言い方をして責め立ててくるのです。私も子どもも、夫のそういうところがとても苦手です。

あるとき、皆で集まってわが家でバーベキューをした際、ゲームに夢中だった子どもの友だちの父親が「ゲームは夜9時までにしよう」と言いました。 それを聞いた夫は、9時を過ぎても子どもがゲームをやっていると、うちの子だけを叱ります。でも、その友だちは9時を過ぎてもやっているのです。

当然ながら息子は、「なんであいつは良くて俺はダメなんだよ!」と言います。それでも夫は、「ルールはルールだから!」と言うのです。 友だちの父親も酔っ払って適当に決めたルールで覚えているかもわからないのに、それでも私の家ではそれが「絶対厳守!」になってしまうのです。これはほんの一例で、同じようなことが多くて本当にストレスです。

◇◇◇◇◇

毎日疲労困ぱいで、息子も私も夫に気をつかって生活しています。わが子は発達に凸凹(でこぼこ)があり、学校の先生から連絡をいただくことも少なくないのですが、そのたびに夫は息子を叱るのも本当に嫌です。このままでは、一緒に暮らしていくのは難しいと感じることも。息子と楽しく暮らせるよう努力したいと思います。

著者:渡辺花火/40代女性・主婦

まとめ

夫婦間の価値観が完全に一致しなくても、二人が納得できる着地点を見つけることは可能ではないでしょうか。お互いに感情的にならず、どんなことに対して価値観の違いを感じているのかを具体的に話し合うなど、2人で向き合って乗り越えることの大切さに気付かされるエピソードでしたね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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