「気になって止まらない」中毒性にどハマリ…長期休みに観たい！アマプラ名作【３選】

正月休みに、おせちにお雑煮、そしてこたつ。至福の寝正月を満喫しようと思いますよね！ ただ、のんびりしすぎて「そろそろ何か刺激が欲しい」「家族みんなで盛り上がれる作品はないかな？」なんて贅沢な悩みも出てくる頃ではないでしょうか。

そこで今回は、Amazon Prime Video（アマプラ）でこの年末年始に配信が始まったばかりの、「日本の正月を明るく彩る」鉄板の3作品をピックアップしました。 難しいことは考えずに大笑いできる超大作コメディから、程よいスリルが心地よい話題のミステリーまで。

2026年のスタートダッシュにふさわしい、エンタメ体験をお約束します！

1.映画『翔んで埼玉』

• 配信開始日：2025年12月〜
• 制作局/配信元：フジテレビジョン / 東映

まず一作目は、もはや“国民的ご当地映画”と言っても過言ではない伝説の第1作。埼玉県人が東京都民からひどい迫害を受けている架空の世界を舞台に、自由を求めて戦う愛と革命の物語です。この年末、ついに見放題対象として帰ってきました！

「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ！」という衝撃的なセリフが流行語にもなりましたが、この作品の真骨頂は、バカバカしい設定を大真面目にやり切る豪華キャストの熱量にあります。GACKTさんと二階堂ふみさんが演じる、宝塚歌劇団も顔負けの耽美でシリアスな演技と、スクリーンの端々まで散りばめられた「埼玉あるある（自虐）」のギャップは、何度観てもお腹が痛くなるほど笑えます。

何も考えずにゲラゲラ笑ってスカッとできるため、親戚が集まる正月のリビングでの鑑賞に最適。「これ、うちの地元でもあるよね！」とツッコミを入れながら、賑やかな時間を過ごしてみてください。

2.映画『翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～』

• 配信開始日：2025年12月〜
• 制作局/配信元：フジテレビジョン / 東映

1作目で「埼玉」を遊び尽くした制作陣が、今度は舞台を西へ移して大暴れ！ 第1作と同日に配信スタートとなるため、この正月はまさかの“2本立て”イッキ見が可能です。今回は「関西」全体を巻き込み、滋賀・和歌山・奈良vs大阪・京都・神戸という、より複雑で濃厚な地域格差バトルが勃発します。

 前作を凌駕するスケール感と、関西人ならずとも笑ってしまう強烈なパワーワードの連打がたまりません。「琵琶湖の水止めたろか」という関西伝家の宝刀が、まさかあんな壮大なスペクタクル展開に繋がるとは誰が想像したでしょうか。

杏さんや片岡愛之助さんら新キャストの怪演も見もので、特に「大阪・京都・神戸」の選民意識を徹底的にデフォルメした描写は、毒気がありつつも愛に溢れています。前作を観終わったテンションのまま続けて視聴すれば、日本列島を股にかけた“ディスり合い”の熱気で、正月ボケも吹き飛ぶこと間違いなしです！

3.ドラマ『この動画は再生できません』シリーズ

• 配信開始日：2025年12月（TVシリーズ第3弾＆劇場版 追加）
• 制作局/配信元：テレビ神奈川 他

「コメディもいいけど、ちょっと知的な刺激も欲しい」という方には、今SNSを中心に口コミで話題沸騰中の本作がおすすめ。編集マンの江尻とオカルトライターの鬼頭が、心霊動画に隠された真実を解き明かしていくホラーミステリーです。この12月に、待望のTVシリーズ第3弾と劇場版が見放題独占配信に追加されました。

タイトルから「怖い系？」と敬遠するのはもったいない…本作の正体は、ホラーの皮を被った「極上の謎解きミステリー」であり、クスッと笑える「バディもの」です。動画内の違和感を見つけ出すロジカルな面白さと、登場人物たちの脱力系な会話劇のバランスが絶妙で、「怖すぎない」のが最大の魅力。

また、シリーズ全体を通して隠された伏線や、視聴者に問いかけてくるようなメタフィクション的な仕掛けが秀逸です。1話完結で見やすく、かつ「続きが気になって止まらない」中毒性があるため、時間の取れる正月の夜長にシリーズ・映画を通して“完走”するのにうってつけの一作です。

新年の幕開けにふさわしい名作たち

以上、Amazon Prime Videoで楽しめる年末年始のおすすめ3作品をご紹介しました。

• 日本中を笑いで包むご当地エンタメの金字塔『翔んで埼玉』2部作
• 知的興奮とユルい笑いが癖になる『この動画は再生できません』シリーズ

「笑う門には福来る」と言いますが、まさに新年の幕開けにふさわしい、明るくポジティブなパワーを持った作品ばかりです。ぜひ、ご家族やご友人と、あるいは一人でじっくりと、素敵な動画ライフをお過ごしください！

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※記事は執筆時点の情報です