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妻の怒りを爆発させたダメ夫「僕だけ悪者かよ」妻にも娘にも冷たく当たられて<全部説明させる夫>

  • 2025.12.20

夫のナス太さんは“普通”と少しズレていて、1から10まで指示しないと動けないタイプ。牛乳を頼めば豆乳を買い、高級な瓶牛乳を大量買いしてくることも…。ほぼワンオペで、イヤイヤ期の3歳娘・マリちゃんの育児に奮闘するキリ子さんの負担は増えるばかりでした。

ぎっくり腰になってしまい痛さで動けないためキリ子さんは、マリちゃんの朝ごはんを夫にお願いしますが、夫は言葉通り白ご飯だけを用意。自分で考えず言われたことしかしない夫に、キリ子さんはイライラを募らせます。

今度はお昼ごはん用のパンを買うようお願いしたところ、昼すぎにようやく帰ってきた夫が手にしていたのは全自動調理器。自分でお昼ごはんを作るつもりのようですが、なぜか食材は買ってきていません。キリ子さんに怒られ急いでコンビニへ向かうも、何を買えばいいか分からない夫は、マリちゃんがそのまま食べない「食パンのみ」を購入し帰宅します。

結局、夫のそばで指示を出し続け昼食は完成。一方キリ子さんの我慢はすでに限界です。イライラが止まらず、勢いのまま人格を否定する言葉まで飛び出します。

これには夫も思わず反論。しかし、マリちゃんが「ママに謝れ~!」と泣いてしまったため、夫は納得がいかないままキリ子さんに謝罪をすることに。喧嘩は収束したかのように見えますが……?

誰にも味方をしてもらえずひとりぼっちの状態に

謝罪をして喧嘩は終わったはずなのに、なんとなく感じるキリ子さんからの不機嫌オーラ……。それでも気を取り直して食事を再開しますが、唯一の癒しであるマリちゃんからもそっけない態度を取られてしまいます。

キリ子さんがドアを閉める音すらも嫌味に聞こえてしまい、夫は心の中で不満を募らせるのでした。

▼納得がいかないままの状況では、相手の何気ない行動や音ですら心に引っかかってしまうものでしょう。大好きな娘からもつらく当たられ、「やってられない」と嫌気がさしてしまったのも、無理はないかもしれません。

こうした状況ではつい投げやりな態度を取ってしまいがちですが、深呼吸をして心を落ち着けてから、改めて自分や相手の気持ちを整理すれば、きっと解決の糸口が見えてくるはずです。私たちも相手のイライラにイライラで返すこのではなく、まずは冷静さを取り戻すところから始めたいものですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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