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「肌がカピカピ」乾燥であかぎれ状態。赤ちゃん時代の息子の使い残しを見てドラッグストアに走ったワケ

  • 2025.12.18

若いころから乾燥肌に悩まされ44歳になった今、冬の乾燥肌は半端ないレベルに。いつもの化粧水、乳液などのケアだけだと頬全体があかぎれのような状態で困っていました。エステや高い化粧品を使うのはコスパが悪い!と考えた私がたどり着いた、お手軽な肌の乾燥対策についてお話しします。

冬場の肌が乾燥でカピカピ!

私の肌は若いころから乾燥しがちで、年を重ねるほどさらに乾燥肌がひどくなってきたと感じていました。40代も半ばを迎えてからは、特に冬場の乾燥がひどくて、北風が吹くころになると肌がカピカピに。私なりに化粧水や乳液、美容液などのケアはしっかりおこなっているつもりでも、寒い季節になるといつも肌の調子が悪く、くすみがちでした。

せっかくファンデーションを塗っても、肌にうまくなじまず粉が浮いてしまう状態だったのでお化粧も諦めて、肌の保湿を欠かさないようにしても、冬の乾燥に私の肌はいつも悲鳴を上げていたのです。

マスクをしているときは、マスクと肌がこすれてあかぎれ状態に。ただ笑うだけでも、頬に少しヒリヒリとした痛みを感じていました。

赤ちゃん用のワセリンを導入!

そんなつらい日々を送っていたある日、棚の整理をしていたときのことです。息子が赤ちゃんのころに使っていた「白色ワセリン」が出てきました。まだ1歳にならなかった赤ちゃんのころ、息子の頬は乾燥しがちでいつもカサカサ。心配して悩んでいたとき、先輩ママがおすすめしてくれたものです。

当時、先輩ママの情報を頼りに皮膚科の先生のサイトを調べて、白色ワセリンは外部からの刺激から肌を保護をしてくれることを知りました。「白色ワセリンのおかげでずいぶんと助かったな」と懐かしく思いながら、「あれ? これって私の肌にも良いかも」と思いました。

さすがに見つけた白色ワセリンは何年か前のものでしたので使う気にはなれず、ドラッグストアに早速買いに行くことにしました。当時使っていたチューブタイプの「ベビーワセリン」がまだ売られていたため、買って試すことにしました。

夕方になっても笑える肌に!

赤ちゃんのころの息子の肌がこれできれいになったことを思い出して「40代だって肌の構造は基本同じだから大丈夫なはず!」と信じて塗ってみました。

私の使い方はいつものように基礎化粧品で肌を整えた後、メイク。「ベビーワセリン」は肌が乾いてきたなと思うタイミングでメイクした肌の上から薄く伸ばすように塗っています。最初はその使用感にコッテリし過ぎかなと思ったのですが、塗ってしばらくするとスーッとなじみました。

今ではこの「ベビーワセリン」で私の肌はとても良い状態です。夕方以降に思いっ切り笑っても肌の痛みを感じることがなくなりました。また、冬場になるとスッピン肌の状態で頬が乾燥のために赤みがかったようになっていたのですが、今ではとても良い血色の肌に変わりました。

最近は寝る前にも、いつものケアの後に薄く伸ばして寝ていますが、翌朝には肌がふっくらしている気がします。

まとめ

高価なエステや化粧品も選択肢としてはありますが、私は今回の経験から、自分にとって「継続しやすい価格」と「手軽さ」こそが、乾燥対策で最も重要なことだと気付きました。

ドラッグストアで300円前後で手に入る「ベビーワセリン」は、まさに私にぴったりのアイテムです。いつものケアに「1つプラスするだけ」というシンプルな方法が、長年の悩みを解消してくれました。今ではお守りのようにバッグに忍ばせ、冬の乾燥も怖くなくなりました。

【久野先生からのアドバイス】

ワセリンは油分で肌を保護する保湿剤であり、水分は含んでいません。そのため、肌質によっては合う・合わないがありますので、ご自身の肌の状態を見ながら使用しましょう。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:春山サチコ/40代・会社員。2人の男の子のママ。ちょっと遅めの出産だったので、周りより高齢。年齢を隠して若作りを心がけているけれど肉体年齢はごまかせないのか、とにかく体の凝りがひどい。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者:医師 PRIDE CLINIC 医師 久野 賀子先生

PRIDE CLINIC 院長。長年にわたり大手美容クリニックで通常の美容皮膚科診療だけでなく、新入職医師の指導や、VIP対応などをおこなっている。それらの経験を通じ、気軽に先進的な治療を受けていただける、自由で明るいクリニックを目指している。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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