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初心者でも簡単!100均アイテム活用!自然素材で作るクリスマスリースのコツ【ガーデニング】

  • 2025.12.16

初心者でも簡単!100均アイテム活用!自然素材で作るクリスマスリースのコツ【ガーデニング】

近年は園芸店や花屋、雑貨店などで豪華なクリスマスリースを売っています。けれども、庭にある常緑樹やフラワーアレンジメント用の切り枝などを利用すれば、ナチュラルなリースが簡単お手ごろに手作り可能! 初めてさんにはガーランドやスワッグもおすすめです。

常緑樹(エバーグリーン)で永遠の幸せを願う

クリスマスシーズンに家のドアに飾られるクリスマスリース。冬でも青々した常緑樹を用いて‟終わりのない”リングを飾ることで、永遠の幸せや繁栄、平和を願うものです。魔除けの意味をもつところなど、日本のお正月の門松とイメージが重なります。

門松に比べると集合住宅の玄関先や室内にも飾りやすいので近年、人気があります。市販のゴージャスなリースもよいけれど、庭木や切り枝などの自然素材に、100均ショップで売っている飾りなど添えれば、簡単にわが家だけのオリジナルリースができます。

リング状のリースにこだわらなくても、常緑樹を用いるクリスマスディスプレーは縄状のガーランドや、素材を束ねるだけのスワッグなどもあります。用意できる素材や飾りたい場所によって、来年の幸せを願うディスプレーを考えてみましょう。

クリスマスディスプレーに使いたい植物

リースなどにはモミノキや、ヒノキ、ヒムロスギなどのほか、コニファーと呼ばれる針葉樹ならなんでも使えます。モミノキやヒノキなどは高木なので家庭で育てるのは難しいため、フラワーアレンジメント用の切り枝を購入。丸い樹形になるコニファー‛ブルースター’などや這い性のコニファーなら、家庭でも植えられます。

日本のマツやヒイラギ、ユーカリなどのシルバーリーフも利用できます。ユーカリ1枝をくるんとひと巻きしただけでも立派なリース! 枯れ枝にマツなどを添わせて、グッズを吊り下げるとカジュアルなガーランドもできます。

クリスマスといえば緑と赤がテーマカラーなので、常緑樹に添えるのは赤い実や赤いリボンが定番! ほかにもマツボックリやクルミ、薄切りにしたオレンジのドライやシナモンステック、キャンドルなどを添えると、シンプルな飾りでも雰囲気が盛り上がります。

グルーガンをつかって簡単リースのつくり方

1)園芸店や手芸店、100均ショプで売っているリース台や、ドライにしたアケビなどのつるをリング状に巻いて用意。リース台に小分けにしたモミノキなどの常緑樹を、ワイヤや麻ひもなどで固定します。

2)常緑樹をリース台に固定したら、マツボックリやオレンジなどのドライ、赤い実やリボンなどの飾りを置いてバランスをチェックしましょう。

3)樹脂を熱で溶かして接着するグルーガンは100均ショップにも売っていて、どんな素材にも使えるので便利。マツボックリなどのアイテムをリースに固定します。

4)仕上げに大きなリボンを結んだり、LEDライトをつけたりすると華やかに。ドアに掛けるだけでなく、キャンドルを添えてテーブルや棚上に飾ってもよいでしょう。

自然素材の飾りでナチュラルに個性的に

近ごろは100均ショップや手芸店などに、クリスマス用のチャームやアイテムがバリエーション豊富に揃っています。ゴールドやシルバー、赤色などのチャームが加わると、リースは一段と華やか!

ほかにもオレンジやリンゴを輪切りや星形にくりぬいて乾かしたドライや、草花のシードヘッドなどの自然素材を用いるとナチュラルでほのぼのとした味わいになります。市販のリースなどとひとあじ違う個性的なディスプレーで、年末を楽しみましょう。

※2024年12月11日に配信した記事を再編集しています。

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