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子どもへの「クリスマスプレゼント」いくつあげる? 1200人のアンケートでわかった、家庭ごとの“リアル”

  • 2025.12.15

こんにちは。インスタグラムで子どもの遊びについて発信をしている、5歳女の子ママ・ぴぴママです。毎年クリスマスが近づいてくると、「サンタさんからはいくつあげる?」「祖父母からもある?」と、DMで相談が届きます。悩むポイントは本当にさまざまですよね。おもちゃが増えすぎてしまうこと、欲しいものがコロコロ変わること。そして、祖父母とのプレゼント調整……。そこで今回は、未就学児~小学校低学年のお子さんがいる約1200人のママにアンケートにご協力いただき、クリスマスプレゼント事情の“リアル”を聞いてみました。

サンタさんからは“一つ派”が66%。でも総数は平均「二つ〜三つ」

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サンタさんからは「一つ」が66%で圧倒的多数。“特別な一つ”として扱う家庭が多いことがわかります。一方で、パパママからのプレゼントは「一つ」が50%、「なし」が35%。祖父母からは「一つ」が49%が、「二つ」が22%と回答。

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すべてを合計すると、55%の家庭が「全部で二つ~三つ」という結果に。ちなみに、四つ以上も一定数(30%)いました。

決め方にも家庭ごとに個性が!子ども主体41%・親の調整も多数

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プレゼント内容を決めるのは?・子どもが選ぶ:41%・親が決める:25%・一緒に相談(親の誘導含む):33%年齢が上がるほど“子ども主体”が増える一方で、3~4歳は“親が誘導する”という回答が特に多くみられました。こんな意見も……。・すぐに飽きるものを要求されるので、子どもの興味の範囲で親が誘導・サンタは世界中の子にあげるから、高価すぎるものはNG・サイズの大きいものは“姉妹2人で一つ”ルール・親がいくつか見せて、その中から選んでもらう・カタログは見せない「選ばせる」といっても、形式はさまざま。どの選び方も“家庭が楽になる形”であれば、正解なのだと感じます。

メインジャンルは“おもちゃ&ボードゲーム”が圧勝(88%)

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プレゼントのジャンルは、圧倒的におもちゃ・ボードゲームが多く、その次に絵本(5%)、実用品(5%)、体験(2%)と続きます。コロコロ変わる子どもの欲しいものをきちんと受け止めつつ、「長く遊んでほしい」「飽きずに使えるものにしたい」……そんなママたちの本音が見える結果でした。

各家庭の“ルール”が興味深い!

中には、個性的かつ実用的な“ルール”の家庭も。決め方では・サンタへの手紙を書いたら“変更不可”・欲しいものが変わるので、いいタイミングで手紙を書かせるおもちゃが増える問題は・一年使ってないおもちゃは手放すとサンタさんが喜ぶよ!と教える他には……・兄弟がいてプレゼントが複数だと誰が誰のかわからなくなるので、それぞれ大袋に入れて渡す・園にあるものは買わないよう誘導・サンタにおやつを用意・生き物はNGそれぞれの工夫が見えるルールでした。

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プレゼント選びの悩みは、みんなほぼ同じ

また、プレゼントに対する悩みは、共感するものもあれば驚きの内容も。・欲しいキャラがマイナーすぎて売っていない・すぐ飽きる・希望のものが人気商品で手に入れづらい・同じようなものが家にすでにある・年齢的にすぐ卒業しそう・何でも欲しがる・動物を欲しがる(!)・実家と義実家の金額差問題・黄金の指輪が欲しい(可愛い)欲しいものがすぐ変わったり、年齢的にすぐ卒業しそうだったり……と悩みは尽きませんが、最近はネットの普及で“瞬間的に流行る”ことも多く、人気アイテムが一気に売り切れて手に入りづらくなる大変さもあります。同じように迷っている家庭が多いと知るだけで、少し気持ちがラクになりますよね。

よかったプレゼント・微妙だったプレゼントに学ぶ

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よかったものとして多く挙がったのは、積み木やマグネットブロック、シルバニアなど遊び方に決まりのないおもちゃ(オープンエンドトイ)でした。また、“上質な画用紙100枚”という回答も。一方で、微妙だったものは、すぐ飽きたものやサイズが大きすぎたもの。しかし中にはよかったものとして多く挙がっていたアイテムもあり、子どもによって“刺さるもの”が本当に違うということを感じました。

祖父母との調整は“情報の透明化”がカギ

祖父母とのプレゼント問題で多かった工夫は、・予算の上限を伝える・候補リストを共有・いらないものは先に伝える・お菓子や消え物にしてもらう・LaQやレゴなど“パーツ系”・現金や振込にしてもらう・一緒に買いに行く・パーティー代だけ負担してもらう“祖父母の善意”と“親の希望”がすれ違いやすいため、事前の共有が欠かせません。お互いの負担を減らす工夫がたくさん集まりました。

正解はひとつじゃないからこそ“わが家の軸”を

今回のアンケート結果を見て、プレゼントの数も、決め方も、ルールも、本当に家庭によって違うことが改めてわかりました。我が家は私がおもちゃ好きというのもあり、数はかなり多いです。本人が希望するものは必ず一つ。そこに娘の今の興味に合いそうなものを足しています。そして私の実両親とは一緒にお店に買いに行き娘の希望のものを、義両親からは特に何もありません。“子どもの喜ぶ顔が見たい”、“楽しいクリスマスにしたい”、という気持ちがある中で正解はひとつじゃない。ご家庭ごとに無理なく楽しめる形の“ルール”を作っていけたら良いのかなと思います。今年のクリスマスも、みんなのおうちに温かい時間が訪れますように。

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Instagram:ぴぴママ(@pipimama07)

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