作り手の見える優しい甘さに癒されて【たんの和菓子店】金沢文庫駅

こんにちは、ぴんくのうさぎです。 金沢文庫駅から歩くこと数分。 こんなところに！？と思ってしまう場所で、和菓子屋さんに出会いました。

シンプルな店構えに惹かれて

釜利谷街道沿いに突然見えてくる、真っ白で四角い建物。洗練された風貌は和菓子店。 最近のお店のようですが、その歴史は二十年以上。素敵なご夫婦が営む和菓子屋さんです。

まる・さんかく・しかく？

お店のモチーフは、禅の思想「○△□」。

「まる」は、看板商品のどらやき「どらまる」。 「さんかく」は、新感覚のらくがん「さんかくうち」。 「しかく」は、白餡もなかの「もなかく」。

シンプルそうに感じられて、趣向が凝らされた逸品は、化粧箱入りの贈り物にもぴったりです。

まるの中

しっとりとした薄手の皮に、粒あんが端までたっぷりと挟まれています。上品な甘さと、もっちりした食感の皮は、まるで和風パンケーキのよう。 小豆のコクが詰まった濃厚なあんこ、一口食べれば甘さが染み渡ります。

芸術品がずらり

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ショーケースに並ぶ上生菓子。色とりどりのお菓子がこんなにもたくさん並びます。 この時期となるとやはりクリスマス、季節感あふれる作品にわくわくが止まりません。

近くで見ると、繊細さが引き立ちます。木を表す錦糸状のベースに、カラフルなオーナメントと、質感の違った輝く星。そこに降り注ぐ粉雪。

ホリデーシーズの後は、お正月。縁起物が詰まった福箱も限定販売するそうです。 定期的に生み出される新作にも注目です。

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作り手の想いが感じられるような素敵なお店に出会いました。