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「肩凝りだと思ってたのに…」信じられない診断が!医師の言葉に凍りついた夜【体験談】

  • 2025.12.11

ある朝、目覚めた瞬間から首と肩に重い痛みを感じました。「いつもの疲れだろう」と思って出勤したのですが、その日、思いもよらない出来事が待っていました。

肩凝りだと思っていた違和感

朝起きたときから、肩と首のあたりがひどく凝っているような感覚がありました。前日まで仕事が立て込んでいたため、「疲れがたまっているだけ」と考え、湿布を貼って会社へ向かいました。

しかし、昼前になると右手に力が入りにくくなり、ペンを持つ手がぎこちなくなっていきました。それでも「寝違えただけ」と軽く考えていたのです。

ところが、帰宅途中の階段で足がもつれ、手すりにつかまらなければ歩けないほどになっていました。異変に気づいた家族が「おかしいから病院へ行こう」と言い、夜間救急を受診することになりました。

突然の診断に頭が真っ白に

診察を受けると、医師の口から思いもよらない言葉が告げられました。

「脳梗塞の初期症状が出ています。すぐに入院が必要です」

あまりに突然の診断に、頭が真っ白になりました。検査の結果、血栓はごく小さく、投薬と安静によって、幸いにも後遺症は残りませんでした。

「危なかった」と言われて…

退院の際、医師から「もう少し遅れていたら危なかった」と言われ、全身の力が抜けるような思いがしました。

自分では単なる肩凝りだと思っていたことが、脳からのSOSだったとは……背筋が凍るようでした。退院後、私は食生活や運動習慣を見直し、自分の体と真剣に向き合うようになりました。

まとめ

今回の出来事を通して、何気ない不調でも「いつもと違う」と感じたら放置しないことの大切さを実感しました。年齢を重ねるほど、体が出す小さなサインを見逃さない意識が必要です。命を守るのは、「気のせいかも」と思ったその瞬間の判断だと、心から痛感しました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:魚田咲子/60代女性・アルバイト。

イラスト:sawawa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


シニアカレンダー編集部

「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!


監修者:医師 医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長 菊池大和先生

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

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