1. トップ
  2. グルメ
  3. 最高のホリデーシーズンを準備する。心躍るクリスマスマーケット5選

最高のホリデーシーズンを準備する。心躍るクリスマスマーケット5選

  • 2025.12.10

寒い冬をロマンチックに彩るクリスマスマーケット。この冬も、ドイツ発祥の本格的な雰囲気から、地域色豊かな個性派まで、魅力的なマーケットが開催されている。この時期だけのイルミネーションのきらめきに包まれたマーケット会場は、訪れるだけで心が躍ること間違いなし! 2025年も最高のホリデーシーズンを迎えるため、クリスマスマーケットでその準備から楽しもう。

東京クリスマスマーケット2025

毎年賑わう「東京クリスマスマーケット」。なんと今年は、神宮外苑と芝公園の御成門駅前広場という2つの会場によって、12月25日(木)のクリスマス当日まで、過去最大規模で開催される。会場ごとに異なるオリジナルマグカップや、2つの会場を巡ることで完成するスタンプラリーなど、2つの会場を行き来するからこそ味わえる特別な体験を楽しむことができる。

神宮外苑会場のイメージHarumari Inc.

東京クリスマスマーケットの大きな魅力のひとつは、なんといっても会場を彩る料理やドリンク、また、この時期ならではの雑貨の数々だ。物語性豊かな幻想世界を表現した、神宮外苑会場では華やかなヨーロッパの街角を思わせるホットチョコレートやグリム童話をイメージした愛らしいグルメが多数登場する。

ショップには、冬のプレゼントの定番ハンドクリームや、かわいいパッケージの紅茶、ヨーロッパの妖精「ノーム人形」などさまざまなアイテムが並ぶ。

芝公園(御成門駅前広場)会場のイメージHarumari Inc.

一方、ドイツの伝統的なマーケットを表現する芝公園では、本場ドイツの定番ソーセージや、シュトーレンを中心に、寒い季節にぴったりな温かいグルメがずらり。ドイツの伝統的な木工製品の街「ザイフェン村」のくるみ割り人形や木製オーナメントや、部屋を明るく照らすキャンドルホルダーにも注目。毎年人気の、ドイツが誇る世界的なテディベアメーカー「シュタイフ」の東京クリスマスマーケットオリジナルテディベアなども販売される。

グルメを味わい、雑貨を手に取るたびに、まるで異国のクリスマスマーケットを旅しているかのように楽しめる東京クリスマスマーケット。2会場を巡ることで多彩なクリスマス文化を堪能できるだろう。

東京クリスマスマーケット2025

Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫

横浜赤レンガ倉庫では、11月21日(金)から12月25日(木)の期間で、「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」を開催している。16回目を迎える今年は、横浜赤レンガ倉庫の長い歴史と来場者の“時”が重なり合い、新しいクリスマスの“時”を体験してほしい、という想いを込めた企画が多数用意されている。

注目は、パワーアップした会場装飾。2万球超ものLEDを使い、星をちりばめたようなきらびやかさを放つ巨大クリスマスツリーは、過去最大約12mの本物のモミの木を使用。また、15分ごとに登場する特別イルミネーションは、週替わりで展開するなど、何度訪れても見ごたえ十分の美しさだ。

メイン会場内には61店舗の飲食・物販ブースが集結。クリスマス気分を盛り上げるシチューやホットココア、ホットチョコレートに加え、クリスマスマーケットの本場・ドイツで親しまれるシュニッツェルやグリューワインも登場する。

横浜ならではの、海とクリスマスツリーを独占できる、5棟限定の完全個室も用意されているので、特別な思い出を作りたいならぜひ活用しよう。

Christmas Market in横浜赤レンガ倉庫
期間:2025年11月21日(金)~12月25日(木)
時間:11月21日(金)17:00~21:00(L.O.20:30)
11月22日(土)~12月5日(金)11:00~21:00(L.O. 20:30)
12月6日(土)~12月25日(木)11:00~22:00(L.O. 21:30)

Shibuya Christmas Market 2025

12月25日(木)までの期間、渋谷駅周辺の渋谷区立宮下公園、渋谷区立北谷公園、代々木公園BE STAGEの3ヶ所で開催されているのが、「Shibuya Christmas Market 2025」。今年初開催となるこのマーケットは、「ヨーロッパの美しい空間」「ハワイの陽気な空間」をイメージ。それぞれの会場を巡って、その日の気分でまったく違うクリスマスを満喫することができる。

宮下公園で展開されているのは、本場ドイツを思わせるクリスマスマーケット。デコレーションやドイツらしい輝きが美しく、ヨーロッパの本格的なクリスマスを体感できる。一方、代々木公園BE STAGEではハワイへ旅行に来たかのような暖かいクリスマスを感じることができる。冬めくイベントとはまた異なる、新鮮で魅力的な時間を過ごせるだろう。

混雑緩和のため期間中の週末や、12月24日(水)、25日(木)などの特定日は入場券が必要なので、気になる人は公式サイトを要チェック。渋谷エリアを代表する都市型マーケットで、ホリデーシーズンをとことん楽しもう。

Shibuya Christmas Market 2025
期間:2025年12月1日(月)~12月25日(木)
(北谷公園のみ)2025年12月12日(金)、13日(土)、14日(日)
時間:平日15:00~22:00/土曜日11:00~22:00/日曜日11:00~21:00
(北谷公園のみ)平日16:00~21:00/土日11:00~21:00

reload Christmas “odd CIRCUS”

下北線路街に位置する商業空間「reload(リロード)」では、12月25日(木)まで、クリスマスイベント「reload Christmas “odd CIRCUS”」を開催している。「odd CIRCUS」をテーマに、reloadの空間全体が奇妙でかわいいクリスマスサーカスの世界感に包まれている。施設正面のエントランススペースでは、reloadのテナント「セカイクラス」によるクリスマスマーケットを実施。ギフトにも最適なアイテムがずらり並んでいる。

館内を巡るだけでもoddな世界観を堪能できるのも、この時期限定のお楽しみのひとつ。館内ガラス面にはカッティング装飾が施され、サーカス団員のキャラクター達が迷い込んだかわいらしい演出を見ることも。また、韓国発のセルフフォトサービス「Photomatic」が設置され、reload限定のフォトフレームを利用できる。会場内にあるたくさんのフォトスポットを背景に、oddな世界観を切り取ったお気に入りの1枚を撮影しよう。

reload Christmas “odd CIRCUS”
期間:2025年12月1日(月)〜2025年12月25日(木)
時間:【クリスマスマーケット】11:00〜19:00
【店舗施策】各店舗の営業時間に準じる

OLD NEW MARKET

最後に紹介するのは、12月13日(土)、14日(日)に、日本橋仲通りで開催される「OLD NEW MARKET」。歴史が息づく日本橋で「古くも新しい」をテーマに、職人・商人の志を受け継いでゆくマーケットが毎月開かれている。

今年最後になる12月の仲通りには2日間で総勢100店舗の魅力的なお店が並ぶ予定。また、今回からフライヤーの裏面に『継ぐひと。』と題した製作の裏側を紹介する読み物面が登場。ファンの多いこのマーケットについて、より深く知ることができるのも興味深い。ぜひ会場で手に取ってみよう。

この時期、夕方近くの日本橋仲通りは提灯の明かりが鮮明に映し出され、ひと際美しい。クリスマスもたくさんの愛に溢れた「古き新し」を見つけに出かけよう。

第41回 OLD NEW MARKET in 日本橋仲通り
日程:2025年12月13日(土)、14日(日) ※雨天中止
時間 : 12:00~17:00(30分程度延長の場合あり)
元記事で読む
の記事をもっとみる