ホリデーシーズンを彩る、ラグジュアリーブランドの気品あふれる馬アイテム

力強く駆け抜ける一方で、優しい瞳と穏やかな表情で私たちを癒やしてくれる馬。ブランドの美意識が息づく、愛しい馬モチーフを集めました。MIKIMOTO（ミキモト）のブローチ、BURBERRY（バーバリー）のプルオーバー、GUCCI（グッチ）のスカーフといったアイテムで、午年を迎えてはいかがでしょうか。

【ミキモト】夢見るメリーゴーラウンドがモチーフ

ホワイトゴールドで表した白馬に、パールと３色のサファイアがさりげないきらめきをプラス。幅約1.8cmでジャケットやニットに合わせやすいピンブローチは、ホリデーのギフトにも。

【バーバリー】旬のカラーに、ロゴマークが際立って

1901年ごろから馬上の騎士をロゴにしているバーバリー。騎士が持つ旗には、ラテン語で前進を意味する“Prorsum”という文字が。定番のウールカシミヤニットの新色は、ブーケピンクとキャメル。手前はレディース、奥はメンズです。

【グッチ】乗馬の世界を春色でフレッシュに

かつてラゲージだけでなく、馬具も製作していたグッチ。ブランドを象徴する乗馬のコードをグラフィカルにアレンジしたスカーフは、軽やかなコットンボイルです。首元やバッグにあしらい、早春のおしゃれを先取りして。

【グッチ、ペンハリガン】馬の意匠に癒やされるフレグランス

〈右〉香りのシンボルを騎馬の絵柄に託して。 〈左〉グリーン＆レザーの香り。

【ヘレンド】ロマンティックなゴールドで魅了

19世紀からホースヘッドのオブジェを製作してきたハンガリーのブランド、HEREND（ヘレンド）。こちらは干支にちなんだ金彩の特別アイテム。キラキラと輝くゴールドが、馬の優しい表情と美しいたてがみを彩って。

【ラリック】メゾンが誇る、高貴な駿馬

創業者のルネ・ラリックが動物好きだったことから、猫や鳥、象などのアニマルコレクションを数多く発表しているLALIQUE（ラリック）。新作は雄々しい馬の生命力を、メゾンならではのつや消しを施した乳白色のクリスタルガラスで優雅に表現。

【マイセン】ドイツの名窯から届いたイヤープレート

MEISSEN（マイセン）の絵付けを担当するマイスター、エルケ・ダンネンベルクが手掛けた2026年の干支プレート。明るい新年を思わせる太陽の下、草原の柵を元気いっぱい飛び越える勇壮な馬を表現しています。プレートハンガー付き。

【ジノリ 1735】ギリシャ神話の世界を再解釈

ロンドンを中心に活躍する気鋭のデザイナー兼アーティスト、ルーク・エドワード・ホールによるコレクションから。ギリシャ神話の海の神、ネプチューンと馬車を大胆な色合いで描いて。

問い合わせ先
ミキモト カスタマーズ・サービスセンター
TEL／0120-868-254
URL／www.mikimoto.com

バーバリー・ジャパン
TEL／0066-33-812819
URL／jp.burberry.com

グッチ クライアントサービス
TEL／0120-99-2177
URL／www.gucci.com

コティジャパン（グッチ ビューティ）
TEL／0120-878-653
URL／www.gucci.com

ブルーベル･ジャパン（香水･化粧品事業本部）
TEL／0120-005-130
URL／latelierdesparfums.jp

クラブ ヘレンド ジャパン本店
TEL／03-3475-0877
URL／herend.jp

ラリック ジャパン
TEL／0120-505-220
URL／jp.lalique.com

ジーケージャパンエージェンシー
TEL／0120-580-336
URL／www.meissen-jp.com

リチャード ジノリ・アジアパシフィック
TEL／03-3222-1735
URL／www.ginori1735.com

初出：リシェスNo.54 2025年11月28日発売
PHOTOGRAPHS：HIRONOBU MAEDA（STIJL）
STYLING：MAKI OGURA