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「ワキガ検査の結果は…」後輩のカウンセリングの結果にぼうぜん<ワキガ治療で搬送>

  • 2025.12.8

脱毛サロンやアパレル業界での実務経験を持つすがのみさきさんによる、ワキガ治療をしたときの話を描いたマンガを紹介します。
昔から家族に「ワキガじゃ?」と言われてきたみさきさん。成長するにつれて自覚し、におい対策に疲れたみさきさんは有名クリニックへ。医師から「ワキガじゃない」と言われても信じられず、治療手術の詳細を尋ねると、安静1週間で金額は11万円。高額なら諦めもつくものの、微妙に行ける額で迷い中。そんなある日、専務から「新人をワキガ専門クリニックへ行かせろ」という厳命が。後輩からは、「私の体臭のことですよね。周囲を不快にさせてごめんなさい」と謝られてしまいました。聞けば、連日同じ制服を着用している様子。みさきさんは思い切って「実は私、親にワキガだって言われてね」と、できるだけ寄り添うべく、後輩ににおい対策の苦労を話しました。彼女は素直に実践すると納得してくれたのですが、専務は「そんなことどうでもいい。早くクリニックに行かせろ」と冷酷一徹。みさきさんは凍り付きました。

専務は「今から行け」と有無を言わせずでした。「結局、会社は人の気持ちなんて考えていない……」と悟ったみさきさんは、後輩のために近くのクリニックを検索。同僚たちの協力もあり、すぐに検査に行ってもらえることに。2時間後……。カウンセリングを終えて、後輩が戻ってきたのです。

結果はいかに?

クリニックから戻ってきた彼女の結果は「ワキガではない」。私はほっとしたと同時に、臭いと言われてカウンセリングにまで行かされた彼女の気持ちを思い、罪悪感でいっぱいに……。

私は、こんなことを繰り返さないため、専務に直談判へ。今回の経緯と原因を説明し、制服の支給を2枚にしてもらえるように頼んだのです。結果、何とか説得でき、少しは気持ちが晴れました。

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結果として、後輩はワキガではなかったとのこと。本当に胸をなで下ろす思いだったでしょう。それでも、疑われて傷ついた後輩の気持ちを思い、少しでも再発を防ごうと「制服を増やす」という具体的な提案までしたみさきさんの姿勢には頭が下がります。責任逃れではなく、問題の根本に向き合おうとするその行動力とやさしさは、まさに「後輩思いの理想の先輩」と言えますね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター すがのみさき

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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