スシローの定番ラーメンが劇的リニューアル！ マグロ・貝・鯛の3種食べ比べで判明した「専門店レベルの至高の1杯」

お手頃価格で上質なお寿司を楽しむことができる大人気チェーン店「スシロー」。しかしすごいのは、お寿司だけではないんです！というわけで今回注目したのは、2015年12月より販売をスタートし、進化を続けてきた“すし屋のラーメン”シリーズに関する話題。2025年12月3日（水）より、スシローの定番ラーメンが刷新されるとのことで、気になる3商品を食べ比べしてみました。

まぐろ・貝・鯛……個性際立つ3品がお目見え！

そもそも、スシローが手掛けてきたラーメンの歴史の始まりは、2014年4月のこと。そこから、魚介類の頭やアラを使用してお寿司に合う味を徹底追求した“すし屋のラーメン”シリーズが、2015年12月に生まれました。定番ラーメンが並ぶ本シリーズは、これまでに何度もリニューアルが重ねられてきたのだとか……！

期間限定商品含め、これまでに140種類以上のラーメンやまぜそばなどを開発してきたスシローの本気が垣間見える！？早速、今回のリニューアルポイントを深掘りしていきましょう。

1.まぐろ感がさらにアップ！ガツンと響く香りと旨みを楽しんで

スシローコク旨まぐろ醤油ラーメン 税込￥450～
販売期間：2025年12月3日（水）～

まずは、こちらの1杯。「コク旨まぐろ醤油ラーメン」自体は、これまでも存在していたため、今回ピックアップする3種の中で、最もリニューアル感を味わえるのが醍醐味です。

今までの「コク旨まぐろ醤油ラーメン」のまぐろらしさを一層アップさせるべく、特にこだわられているのはスープ！魚介と野菜の旨みを合わせたベースに、まぐろ節の旨みとアラのだしを加えているそう。こっくりと深みのある色合いが食欲を刺激します。しっかりとコクがありながら上品な風味に仕上がっているのは、まぐろと醤油の絶妙なバランスゆえ。

そんなまぐろ感たっぷりのスープの旨みをさらに押し上げるのが、トッピングのまぐろカツ。2枚のっていて食べ応え抜群！スープ・トッピングの両方から、まぐろをガツンと感じることができる……進化を続ける1杯は、試す価値大ありです。

2.アサリ×ホタテ、貝らしい味わいを思う存分堪能できる…！

スシロー貝塩ラーメン 税込￥450～
販売期間：2025年12月3日（水）～

続いては、今回より新しく仲間入りしたラーメン。貝をメインにした、貝好き必見の1杯です。

トッピングされているたっぷりのあさりに、ついつい目が行きがちですが……

スープにホタテの旨みが、しっかりとしみ込んでいるのがポイント！透き通ったスープからは、シンプルながらも奥深さを感じます。なお、お椀に口をつけながらスープをごくり飲んでみると、ホタテに混ざって、アサリの磯っぽい香りもめいっぱい味わえた！貝ならではの風味が、ふくよかに鼻腔・口に広がっていく幸せ……♡

3.クリーミーな白湯スープが本格的！鯛の上品な味わいが光る

スシロー鯛白湯ラーメン 税込￥450～
販売期間：2025年12月3日（水）～

最後にご紹介するのは、「鯛白湯ラーメン」。鯛をメインに使用した定番ラーメン自体は、これまでも登場していましたが、味わいは大きく変化を遂げていました（これまで：鯛だし塩ラーメン→今回：鯛白湯ラーメン）。

白湯スープと言えば……なクリーミーなスープがたまらない！鯛のアラなどをベースに、野菜のエキスなどを加えつつ、鯛の旨みを最大限に引き出しているそうです。ポタージュのような濃厚さも相まって、満足度を際立たせている印象。

鯛のあっさりとした淡白な味わい・胡麻の香ばしさが、スープとよくマッチしていました。

トッピングされた鯛が奏でる、ほろっとした食感もクセになります。舌の上で柔らかくほどけていく感覚……！スープの濃厚さに優しく寄り添うような、繊細な鯛の風味を心行くまで楽しめちゃいます。

ライターイチオシは……

個人的に一番刺さったのは、「鯛白湯ラーメン」。醤油や塩に比べると、出会う機会が少ない白湯ラーメンという時点で既に魅力的すぎますし、そのほかにも惹かれるポイント満載でした。濃厚な旨み×繊細な風味の見事なバランス、全身に染み渡るコク深さ……3種ともにワンコイン以下であることは共通していますが、群を抜いて、そのクオリティに感動！

ラーメン好きの皆さん！リニューアルされたこの機会に、ぜひ“すし屋のラーメン”シリーズ3種をご賞味あれ。専門店に匹敵するこだわりたっぷりのラーメンたちは、どれを食べてもハズレなしです。私は、リピート確定レベルで「鯛白湯ラーメン」がお気に入りですが、あなたのイチオシもきっと見つかるはず。お寿司とともに、最高のラーメンを味わってみてください。