地獄のような三角不倫に「全員イカれてる」“５日で１００万回再生”された異例の傑作ドラマ

深夜ドラマとは思えない濃密な人間模様が視聴者を釘付けにしているドラマがあることをご存知でしょうか。今回は、そんな“釘付けになってしまう放送中ドラマ”をご紹介します。

本記事では、2025年放送のドラマ『そこから先は地獄』（日本テレビ系）をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

あらすじ

• 作品名（放送局）：ドラマ『そこから先は地獄』（日本テレビ系）
• 放送期間：2025年10月7日〜放送中

結婚3年目の矢嶌莉沙（井桁弘恵）は、30歳を目前に夫・高久（落合モトキ）との間に子供が欲しいと願っていました。しかし興味本位で夫のノートPCの中身を見てしまい、浮気の疑惑を持ち始めます。

不安な気持ちを断ち切るように莉沙は、ふと立ち寄ったパーソナルジムで、美しい25歳の経営者・城内涼（豊田裕大）と出会います。涼は妻・凪子（山崎紘菜）からのDVに苦しんでおり、莉沙は「彼を救いたい」という気持ちから次第に惹かれていきます。やがて二人は不倫関係へと堕ちていくのですが、そこには想像を絶する地獄が待ち受けていました。

三組の夫婦が絡み合う三角不倫、そして物語の最後には誰かが死ぬという衝撃の展開が待っています。

TVer再生100万回突破！話題沸騰の不倫ドラマ

放送開始直後から大きな反響を呼んでいる本作は、TVer見逃し配信でも驚異的な数字を記録しています。第1話は配信開始からわずか5日間で100万回再生を突破し、視聴者の注目度の高さを証明しました。日本テレビの深夜ドラマ枠“ドラマDEEP”としても異例の人気ぶりで、SNS上では放送のたびにトレンド入りを果たしています。

X上では「期待以上にドロドロ増し増し回」「全てを裏切るラスト27秒」といった投稿が相次ぎ、視聴者の心を掴んで離しません。特に各話のラスト27秒に仕掛けられた衝撃の展開が話題となり、「頭が追いつかない」「全員イカれてる」といった驚きのコメントが溢れました。不倫というテーマながら、モラハラ、DV、不妊治療といった現代的な家庭問題をリアルに描いている点も、視聴者の共感を呼んでいる要因となっています。

生々しすぎる人間関係の描写に戦慄

本作が視聴者を惹きつける理由の一つは、その生々しい人間描写にあります。表面的な愛憎劇ではなく、登場人物それぞれが抱える闇や葛藤が丁寧に描かれており、視聴者は目を背けたくなるほどのリアリティに直面します。

X上では「想像以上にドロドロしていて震えた」「深夜枠とは思えない重厚感」といった声が上がっています。特に井桁弘恵さん演じる莉沙が、真面目で純粋な女性から徐々に不倫の沼へと堕ちていく様子は、観る者の心を掴んで離しません。また、「登場人物の誰にも共感できない」という意見も見られ、それが逆に作品の魅力となっているのが興味深い点です。善悪では割り切れない複雑な人間関係が、視聴者に深い印象を残しているのです。

山崎紘菜さんが魅せる"魔女"の狂気

本作で特に注目を集めているのが、山崎紘菜さんが演じるDV妻・城内凪子の怪演です。夫への愛情を暴力でしか表現できないという難しい役柄を、山崎さんは圧倒的な存在感で演じ切っています。

「はじめて見た」「狂ってる」といった驚きの声とともに、「深夜ドラマ史に残る魔女爆誕」との評価も。ウェブ小説家という職業設定も相まって、彼女の狂気じみた愛情表現は視聴者に強烈なインパクトを与えています。また、井桁弘恵さんとの対決シーンでは、二人の演技のぶつかり合いがドラマをさらに面白くしているとの声も上がっています。暴力という形でしか愛を伝えられない女性の悲しさと恐ろしさを同時に表現する山崎さんの演技力が、作品に深みを与えているのです。

井桁弘恵さんの新境地！日テレ連ドラ初主演の快演

本作で日本テレビ系連続ドラマ初主演を果たした井桁弘恵さんの演技も、大きな話題となっています。これまで明るく爽やかなイメージが強かった井桁さんですが、本作では苦悩し、葛藤し、そして堕ちていく女性を繊細に演じ分けています。

X上では、放送前から期待の声が寄せられ、その期待を裏切らない熱演が高く評価されています。特に涼との関係に悩み、揺れ動く心情を表情だけで表現するシーンは圧巻です。新たな一面を見せる井桁さんの演技に、今後も目が離せません。

刺激的で目が離せない名ドラマ

ドラマ『そこから先は地獄』は、三組の夫婦による地獄のような三角不倫を描いた愛憎劇として、放送中の2025年秋クールで大きな話題を呼んでいます。TVer再生回数100万回突破という快挙を成し遂げ、深夜枠ながら多くの視聴者を魅了し続けています。井桁弘恵さんの日本テレビ系連続ドラマ初主演作として、これまでのイメージを覆す熱演が光り、山崎紘菜さんのDV妻役も強烈な印象を残しています。生々しい人間関係の描写と、衝撃の展開が視聴者の心を掴んで離しません。モラハラ、DV、不妊治療といった現代的な家庭問題をリアルに描きながら、誰かが死ぬという予告された結末に向かって物語は加速していきます。この冬、最も刺激的で目が離せないドラマとして、最終回まで見逃せない作品となっています。

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