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「開始5分で最高」「面白すぎて神」“唯一無二の世界観”に驚愕…「人生最高の映画」称賛殺到の名作

  • 2025.12.26

画面に映った瞬間に空気を変えてしまう圧倒的な存在感や、狂気すら感じさせる鬼気迫る表情。役そのものが憑依したかのような名優たちの演技が、作品を単なる物語から芸術の域へと高めた作品は観客の心を震わせます。今回は、そんな“名優たちの快演が光る至高作”5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2017年公開の映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』(東宝)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“名優たちの快演が光る至高作”映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』

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「プレミアムカロリミット」のCM発表会に出席した高畑充希(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』(東宝)
  • 公開日:2017年12月9日

あらすじ

西岸良平さんの漫画『鎌倉ものがたり』を原作に、監督・脚本:山崎貴さんで実写映画化。

幽霊や魔物、妖怪といった「人ならざるもの」が日常に溶け込む古都・鎌倉。この地に暮らすミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとへ、若い妻・亜紀子(高畑充希)が嫁いできます。当初は、人間と異界の住人が仲良く共存する鎌倉の独特な風習に驚きを隠せない亜紀子でしたが、次第にその不思議な日常に馴染んでいきます。

正和は本業の執筆活動の傍ら、魔物や幽霊が関与する難事件の捜査で警察に協力することもあり、夫婦は賑やかで幸せな日々を送っていました。しかしある日、不測の事態に巻き込まれた亜紀子は、黄泉の国へと旅立ってしまいます。愛する妻を取り戻すため、正和は危険を顧みず黄泉の国へ乗り込む決意を固めるのでした―。

映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』の見どころ ※ネタバレあり

映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』は、人間と魔物が共存する古都・鎌倉を舞台に、ミステリーとファンタジー、そして時空を超えた夫婦愛を壮大なスケールで描いたエンターテインメント大作です。映画『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督ならではのVFXを駆使した独創的な映像世界と感動的なストーリー展開は観客を魅了し、SNSではその完成度の高さに「面白すぎて神」「開始5分で最高」と絶賛する声が上がっています。また、黄泉の国まで及ぶ命がけの冒険を通じて描かれる絆の物語は涙なしには見られず、「深く心を抉られた」「号泣した」「人生最高の映画」といった感想が相次ぎました。

そんな本作の核となっているのは、堺雅人さんと高畑充希さんが演じる一色夫婦の愛らしい関係性です。年の差がありながらも互いを深く信頼し、慈しみ合う姿は理想のパートナー像として多くの支持を集めました。SNSでは、その仲睦まじく穏やかな日々に「こんな夫婦を目指したい」と憧れを抱く声や、どんな困難も二人三脚で乗り越えていく温かい絆に対し「ほっこり夫婦が素敵」と、2人の空気感に癒やされたという好意的なコメントが多く寄せられ、心温まるラブストーリーとしても高く評価されています。

高畑充希の圧倒的な表現力に観客「素晴らしすぎる」

映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』は映像美以外にも、堺雅人さんや高畑充希さんをはじめとした実力派俳優陣の好演も見どころです。特に、高畑さんの演技は要チェック。高畑さんと言えば、映画『国宝』で主人公・喜久雄の幼馴染である福田春江役を熱演し、“影の主役”と言えるほどの異彩を放っていたことが記憶に新しいでしょう。そんな圧倒的な存在感と表現力を持つ高畑さんが、本作でもその実力を遺憾なく発揮しています。

本作で高畑さんが見せる愛らしくも芯の通った演技は、多くの観客の心を震わせました。SNSでは「演技が秀逸」と称賛する声に加え、その人情味あふれる芝居に対し「演技が素晴らしすぎて毎回大泣きする」といった感想が相次いでいます。ファンタジーあふれる世界観の中で、夫婦の絆をリアルに、そして感動的に演じきった高畑さんの名演が、この物語をより一層輝かせていることは間違いありません。

映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“時空を超えた究極の夫婦愛”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です