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企みを見透かす妻と食事目当てだと気づかず感傷的になる夫。義父がしんどい|ママ広場マンガ

  • 2025.11.30

沖縄で結婚式を挙げる予定のマミさんとショウタさんはお互い両親が離婚していてどちらも父親は呼ばないことに決めていました。でも、父方の祖母から「父親が祝いたいと言っている」と聞き、ショウタさんは意を決して会うことに。実際に会うと、初対面にも関わらずデリカシーも遠慮もない姿にマミさんはドン引き。一方ショウタさんは久々の再会で舞い上がり、お金がないと言う義父の交通費とホテル代まで負担して、独断で結婚式に招待。義父に肩入れするあまり、周りが見えなくなっているショウタさんを心配してマミさんが声を掛けるも聞く耳を持ちません。結婚式はその空気を引きずり気まずさを感じるものになってしまいました。それから2年後、マミさんはユウスケくんを出産。「孫を見せたい」と言うショウタさんの気持ちを汲んで、お七夜への義父の参加を認めたものの、案の定非常識な言動のオンパレード。その後、義母の言葉で自分が義父に肩入れしすぎていたことを自覚ししたショウタさんは、義父を完全に見捨てることはできないようで必死にフォロー。マミさんの不安は拭えず、頻繁に会いに来ては食事代とタクシー代をせしめる義父にモヤモヤ。「ショウタ気づいてないのかな・・」と考え込んでしまいました。それから数か月後、県外への転勤が決まったとショウタさんに言われ、「義父に頻繁に会わなくてすむ!」とマミさんは大喜び!その後、ユウスケくんが5歳になった頃、「父さんから連絡がない」と言うショウタさんに、「次のお休みにしない」と提案したマミさんは、「ダメだよ!父さんはユウスケに会いたいんだよ?」と言い出すショウタさんにモヤモヤしました。

5歳の息子に下品な発言をする義父に嫌悪感しかない

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ショウタが県外に転勤になり、義父に頻繁に会わなくて済むと大喜びしていた私。そしてユウスケが5歳になった頃、義父がユウスケの様子を聞いてこないと言い出したショウタ。私が義父に会うのは次のお休みにしようと提案するも、「父さんはユウスケに会いたいんだよ?」とショウタに却下されてしまいました。

そしてその年、帰省した時のこと。
飛び石連休で時間のない中、私とショウタの両実家に泊まる忙しい日程となりました。
この日は私の実家に向かう前に、義父に会う予定となっていたのですが、相変わらず下品な物言いの義父。

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「は!?そんなわけないじゃん。てか開口一番がそれ!?」とうんざりしていると、「何言ってんだよ父さん!ユウスケもう5歳だよ?」笑顔で答えるショウタに、「ははっ、そうかそうか」と義父が答えました。
そして、「それより久々に会ったんだから好きなもの食べてよ!」ショウタがそう言うと、「いつも悪いな~!じゃ、遠慮なく」と言い、タブレットでどんどん注文し出しました。

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そしてたらふく食べた後、「っは~・・また今度会うのはずいぶん先になるな~・・」義父がそう言うと、「・・父さん」としんみりした気分でそう呟くショウタ。その隣で「ま・・また帰ってきますし、ユウスケの写真も送りますよ・・!」義父に言いました。

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そして帰り道。
「・・父さん寂しがってたね」と呟くショウタに、「こ、今度はもう少しゆっくり一緒に過ごせるんじゃない・・?」と答えながらも、「・・違う!!あれはご馳走してもらう機会が遠のいてるが故の感傷だよ!!と心の中で叫びました。

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すると、「・・あのさ、大体長期連休の時は、マミの実家に2泊で、うちの実家に1泊するよね。それって不公平じゃない?」と真顔でショウタにそう言われました。

久しぶりに会った義父の言動の品の無さは相変わらず。呆れるマミさんの隣で、こちらも相変わらず義父に料理を勧めるショウタさん。「いつも悪いな」と言いながら、どんどん注文する義父にモヤモヤするマミさん。その後、「今度会うのはずいぶん先になるな・・」と呟く義父にしんみりするショウタさん。マミさんは「ご馳走してもらう機会が遠のいてるが故の感傷だよ」と心の中で叫びますが、「うちは1泊でマミの実家に2泊するのは不公平」だと言い出したショウタさん、どうしてそこまで何もしてくれなかった義父に干渉するのでしょうね。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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