「Ｍステ共演楽しみ」大人気アイドルと“奇跡のアーティスト”コラボにSNS衝撃→「天才すぎ」秒でトレンド入り

12月13日夜、SNSのタイムラインが突如として「衝撃」と「爆笑」の渦に包まれました。テレビ朝日系で放送された『ロンドンハーツSP』にて、大人気アイドルグループ・King & Princeへの楽曲提供者が発表されたのです。その相手とは、なんとあのお笑い界の"奇跡のアーティスト"こと、50TA（フィフティーエー）。番組放送直後からX（旧Twitter）では「天才すぎ」「ここ最近で一番笑った」といった称賛の声が殺到し、関連ワードが秒速でトレンド入りする事態となりました。

そもそも「50TA」とは？ 伝説のメロディ工場長

今回のニュースで初めてその名を聞いた方、あるいは懐かしさに震えた方もいるかもしれません。50TAとは、お笑い芸人の狩野英孝さんが扮するシンガーソングライターのキャラクターです。もともとは同番組のドッキリ企画から誕生した存在ですが、「パーフェクトラブ」や「インドの牛乳屋さん」など、一度聴いたら耳から離れない中毒性のあるメロディと、常人には理解不能かつ独創的すぎる歌詞のセンスで、視聴者の心を鷲掴みにしてきました。自らを「メロディ工場長」と称し、即興で名曲（迷曲？）を生み出す才能は、芸人の枠を超えて愛され続けています。

4ヶ月越しの極秘プロジェクト！ 疑心暗鬼の中で生まれた名曲

今回のコラボレーションは、King & Princeの2人からの熱烈なオファーによって実現しました。約4ヶ月前、田村淳さんに直接楽曲提供を依頼した永瀬廉さんと高橋海人さん。しかし、過去に「仮面ライダーの主題歌が決まった」というドッキリを仕掛けられたトラウマを持つ50TAが、素直にオファーを受けるはずがありません。そこで淳さんの提案により、「バーチャルアイドルKPDYへの楽曲提供」という偽のプロジェクトとしてオファーが進められることになりました。

番組では、「昔みたいに素直に喜べない…」とスタッフを疑いながらも、制作に入るとスイッチが入る50TAの姿を放送。結果として、50TAらしさ全開でありながら、King & Princeの新たな魅力を引き出す"エナジーソング"が見事に完成しました。ネタバラシの瞬間、スタジオにKing & Prince本人が登場してパフォーマンスを披露すると、疑心暗鬼だった50TAも驚きと喜びに包まれました。

メンバーも絶賛！ 「いただきます！」コールに期待

まさかのコラボについて、King & Princeのメンバーも興奮を隠しきれません。永瀬廉さんは、夏に『ミュージックステーション』で共演した際にこのアイデアを思いついたと明かし、「ダメ元でお願いをしたら、まさかのOKをいただいて今でも信じられません！」とコメント。完成した楽曲については「50TAさんっぽさもありつつ、今のKing & Princeにも合う完璧な楽曲」と絶賛し、曲中の「いただきます！」というフレーズをみんなで叫んでほしいとファンに呼びかけました。

また、髙橋海人さんも「50TAさんの音楽や歌詞、みんなを元気に幸せに、笑顔まみれにするそのパワー」に感銘を受けた様子。「僕では考えつかない角度からの幸せがたくさん溢れています」と、独特の世界観を持つ50TAの歌詞をリスペクトし、「皆さん一緒に踊っていただけるとうれしいです」とメッセージを送りました。

SNSでは「Mステ共演」を熱望する声も

放送終了後、SNS上ではこの奇跡のコラボレーションに対する反響が鳴り止みませんでした。「50TAさんありがとうございます！」「天才すぎ」といった絶賛の声に加え、「Mステ楽しみ！」など、今後のテレビ出演、特に『ミュージックステーション』での共演を期待する声が多く上がっています。

お笑いとアイドルの垣根を超えた、令和の"化学反応"。King & Princeが歌う50TA楽曲が、年末の音楽シーンを明るく騒がせることは間違いなさそうです。

---

※記事は執筆時点の情報です