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「粉雪舞う季節に帰って来た」大人気バンドが“14年ぶりに再始動”→「胸が熱くなる」ファン歓喜の声続出

  • 2025.12.13

楽曲「粉雪」などで大ブレイクした『レミオロメン』が活動再開を発表して話題になっています。復帰に対するメンバーの思いとは?深堀してみました。

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2007年撮影。JRAブランドのCM曲を歌う3人組ロックバンドのレミオロメン(C)SANKEI

大人気バンド『レミオロメン』とは

レミオロメンは、山梨県出身の藤巻亮太(ボーカル・ギター)、前田啓介(ベース)、神宮司治(ドラム)による3人組ロックバンドです。

2000年に結成され、同級生という強い絆を背景に活動を開始しました。バンド名はジャンケンで勝った順に好きな文字を選び、それを組み合わせて作られたユニークなものです。2003年にインディーズ作品「フェスタ」やシングル「雨上がり」を発表し注目を集め、その後「電話」でメジャーデビューを果たしました。

代表曲には「粉雪」「3月9日」「南風」などがあり、特に「粉雪」はドラマの挿入歌として大ヒットし、ミリオンセールスを記録しました。「3月9日」は卒業式の定番曲として広く歌われ、学校行事や合唱曲として定着しています。

彼らの音楽は、透明感あるメロディと日本語を大切にした歌詞が特徴で、聴く人の心情や季節感に寄り添うスタイルが支持されました。ライブ活動も精力的で、横浜アリーナやさいたまスーパーアリーナなど大規模会場で成功を収めています。

さらに2005年から3年間は山梨県観光大使を務め、地元との結びつきも深い存在でした。スリーピース編成を基本にしながらも、キーボードやサポートギターを加えることで多彩な音作りを展開し、シンプルながら奥行きのあるサウンドを実現しました。レミオロメンの楽曲は青春の記憶や人生の節目に寄り添う音楽として、多くの人々に長く愛され続けています。

しかしメンバーそれぞれが音楽的な方向性や人生の歩み方を見つめ直す必要を感じた彼らは、長年の活動で培った経験を一度整理し、個々の表現を追求するために時間が必要という思いから2012年に活動休止を発表しました。

レミオロメン14年ぶりに再始動!

2012年2月より活動休止していた彼らから復帰の発表がありました。レミオロメンの復帰は、長く音楽活動を休止していた彼らが再びステージに立つことを意味し、ファンにとって大きな出来事となっています。

メンバーはそれぞれソロ活動や個人の時間を過ごす中で、自分たちの音楽が多くの人々の人生に寄り添ってきたことを改めて実感し、再び三人で音を重ねる必然性を感じたと語っています。

藤巻亮太は「粉雪」や「3月9日」といった楽曲が世代を超えて歌い継がれていることに誇りを持ち、もう一度その歌声を届けたいという思いを強調しました。

前田啓介は、ベースラインを通じてバンドの土台を支えることに喜びを感じ、仲間と共に音楽を作ることの大切さを語っています。

神宮司治は、ドラムのリズムが再び三人の絆を結び直す役割を果たすと述べ、再始動に向けて強い決意を示しました。復帰に際して彼らは「音楽を通じて人々の心に寄り添い続けたい」という共通の思いを持ち、過去のヒット曲だけでなく新しい表現にも挑戦する姿勢を示しています。

ファンにとっては懐かしさと新鮮さが交錯する瞬間であり、メンバー自身も「再び集まることでしか生まれない音がある」と語り、未来への期待を込めています。

三人の絆と音楽への情熱が再び重なり合うことで、ファンからは「ずっと待ってました」「胸が熱くなる!」「粉雪舞う季節に帰って来た!」など称賛のコメントで溢れました。今後の活躍から目が離せませんね!


※記事は執筆時点の情報です