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「想像の10倍凄いクオリティ」菅田将暉主演『新NHKドラマ』が待望の放送→「映画レベル」視聴者称賛の嵐

  • 2025.12.19

12月13日からNHK総合およびNHK BSプレミアム4Kにて放送の始まったドラマ『火星の女王』第1話が、SNSで大きな話題となっています。菅田将暉さん主演のこの作品は、火星を舞台にした壮大なSFドラマ。初回を観た視聴者からは「想像の10倍凄いクオリティ」「映画レベル」といった称賛の声が続々と寄せられているようです。

※以下、ネタバレを含みます。

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2025年撮影。レッドカーペットに登場した菅田将暉(C)SANKEI

NHK100周年記念作品『火星の女王』放送スタート!

『火星の女王』は、直木賞作家・小川哲先生の同名小説を原作としたドラマ。人類が火星移住を果たした未来を舞台とした壮大なSFエンターテインメントです。NHK放送100周年を記念して「宇宙・未来プロジェクト」の一環として制作された作品で、12月13日から毎週土曜日に1回約90分、全3回で放送されます。

脚本は、ドラマ『17歳の帝国』などで知られる吉田玲子さんが担当。火星育ちの目の見えない主人公・リリ-E1102を演じるのは、国際オーディションを経て選ばれた台湾の人気女優・スリ・リンさんです。そして、リリの運命に大きく関わるISDA(イズダ/惑星間宇宙開発機関)の若手職員・白石アオト役を菅田将暉さんが務めます。

主人公・リリが拉致!?謎の物体と誘拐事件が交錯する第1話

12月13日に放送された第1話では、主人公のリリが誘拐事件に巻き込まれる様子が描かれました。

舞台は2125年。人類が火星に入植して40年が経ち、人口が10万人に達した頃からこの地を委託統治していたISDA(イズダ/惑星間宇宙開発機関)は「火星からの人類撤退」を表明します。撤退後はあらゆる支援を停止すると通告されたことで、ISDA統治以前から火星に入植していた人々の中には強く反発する者もいました。

地球帰還計画が始まり、ISDAの日本支局長を務めるタキマ・スズキ(宮沢りえさん)の娘・リリは、帰還船の第1便に搭乗することに。以前火星で行われた研修で出会ったアオトと地球で再会できることに心弾ませていましたが、帰還船搭乗直前、盲目であることを利用され突然何者かに拉致されてしまいます。

驚くリリに、彼らは自分たちが「ISDA統治前から火星に住んでいた者たちの仲間」だと名乗ります。彼らの目的はISDAの地球帰還計画を阻止すること。支援停止を阻むため、リリを交渉材料としたのです。

ちょうど同じ頃、研究者のリキ・カワナベ(吉岡秀隆さん)が、助手のアキラ・ジッソウジ(寛一郎さん)と共に重大な発見をします。22年前に地球で不思議な現象を引き起こした物体を、火星でついに探し当てたのです。強大な力を持つとされるこの物体の発見は、ISDAにも大きな波紋を投げかけることに…。

「想像の10倍凄いクオリティ」「映画レベル」視聴者から称賛の声続々

第1話放送後、SNSには視聴者からの反響が殺到。「想像の10倍凄いクオリティ」「映画レベル」「今までにないドラマ」「90分間のめり込んでしまった」など、その壮大なスケールと映像美を称賛する声が数多く寄せられました。

第1話では主にリリの視点で物語が展開しましたが、菅田将暉さん演じるアオトが今後どのように事態に関わっていくのか、そしてリリの運命はどうなるのか…続きが気になりますね。12月20日22時からの第2話も、どうぞお見逃しなく!


※記事は執筆時点の情報です