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「3ヶ月ありがとう」竹内涼真主演ドラマがついに終幕…“感動のラスト”に「切ないけど最高」視聴者納得のワケ

  • 2025.12.10

12月9日に放送されたTBS系の10月期ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』最終回(第10話)が、SNSで大きな話題となっています。

前回のラストで勝男の発した「もう1回やり直そう、俺たち。今の俺たちなら上手くいくと思う。鮎美も、俺も変わったし。前みたいにはならない」という言葉をきっかけに再び交際を始めた2人。その後、勝男と鮎美が迎えた”まさかの結末”に、視聴者からは感動と驚きの声が続々と寄せられています。

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2025年撮影。最終レース後のスペシャルトークショーに登場した竹内涼真(C)SANKEI

愛しているからこそ…驚きのラストを迎えた『じゃあ、あんたが作ってみろよ』最終回!

『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、谷口菜津子先生の同名漫画を原作としたドラマ。“恋人ファースト”なあまり自分を見失ってしまった彼女・山岸鮎美(夏帆さん)と、時代遅れの亭主関白思考から抜け出せない彼氏・海老原勝男(竹内涼真さん)が恋をやり直す過程を描いたロマンス・コメディです。

12月9日に放送された最終回「不器用な愛で、変われ!」では、やっと出勤停止期間が終わり職場に復帰した勝男と、自分の店を始めようと頑張る鮎美の姿が描かれました。

復縁して夕食を一緒にとるようになった2人でしたが、仕事探しや飲食店開業に向けて試行錯誤しながら頑張る鮎美に対し、勝男は「大好きな人を支えたい」という思いから何かとお節介を焼いてしまいます。「自分の足で立ちたい」という思いの強くなっていた鮎美は、そんな勝男に「自分でやりたい」と強く反発。2人の関係は気まずくなってしまいました。

その後、2人はお互いに自分の気持ちを整理し、落ち着いて話をすることになりました。そこで、勝男は「いざ鮎美が1人で立とうとしてる時に『支える』っていう言葉は違ったんだね。それが、鮎美の言いたいこととかやりたいことに、俺の無意識な押しつけでふたをしてたんだね」と自分の無意識な押し付けを謝ります。

そして、「今の鮎美が1番素敵」で「前に進む鮎美を応援する」気持ちが大きいからこそ「終わりにしよう」と別れを切り出したのでした。鮎美も「私ね、勝男さんのそういうかわいくてやさしいところが好きだった」と笑顔でその別れを受け入れました。

ラストでは、反りの合わなかった後輩と一緒に力をあわせて仕事のプレゼンを成功させる勝男と、間借りで自分の店をスタートさせた鮎美の姿が映し出されました。勝男は、どうやら家も引っ越すようです。お互いのために前を向いて別れを選んだ2人は、それぞれ自分の道を力強く歩み始めたのでした。

“前向きな破局エンド”に視聴者感無量!

復縁した2人がお互いのために再び別れを選ぶという“前向きな破局エンド”に視聴者は感無量の様子。「お互いの気持ちを届けあえたシーンが素敵だった」「切ないけど最高のラスト」「少し悲しいけど素敵な終わり方」「竹内涼真が忘れられない」「3ヶ月間ありがとう」「スペシャル特番で続きをやってほしい」「神ドラマ」など、SNSには称賛の声が多数寄せられていました。

お互いを尊重し合い別れを選んだ勝男と鮎美。前向きな別れだからこそ、胸に響くものがあったのかもしれません。

谷口菜津子先生の原作漫画は現在も続刊中!勝男ロスや『あんたが』ロスになりそうな方は、ぜひ原作もチェックしてみてはいかがでしょうか?


※記事は執筆時点の情報です