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ドラッグストアに薬を買いに来た客「私、医療従事者だから!」客の“言い分”にあ然<ドラッグストア体験談2選>

  • 2025.12.12
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photoAC(画像はイメージです)

軽い体調不良に役立つ薬から日用品まで、幅広いアイテムがそろう「ドラッグストア」。日常的に利用する場所だからこそ、思わず驚くような出来事が起こることもあるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ<ドラッグストア体験談2選>を紹介します!

1、社員が“濫用薬”の説明をしていたときに起きた出来事

2024年11月、ツナ缶(@tunano_kandume)さんがX(旧Twitter)に「社員さんの濫用薬説明中の出来事」を投稿したところ、注目を集めました。

いったい、何が起きたのでしょうか…?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

ツナ缶(@tunano_kandume)2024年11月28日

社員さんの濫用薬説明中
客「私医療従事者だから使い方わかるけどねー!!」
社員「それならご存知かとは思いますが昨今ODや転売で......」
逆に怪しまれて説明長くなってた
余計なこと言わずに素直に回答頂けると(悪い使い方してないなら)一番早く説明終わります

これは、逆に不安になってしまいますよね…。

もしかしたら、「医療従事者の方なら、あえて説明しなくてもいいのでは?」「きっと忙しかったから、そのお客さんは知っている情報を聞く時間が煩わしかったのかもしれない」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、「濫用等のおそれのある医薬品」を販売する際は、医薬品の販売・授与に従事する薬剤師または登録販売者がさまざまな点を確認しなくてはいけないと、薬事法施行規則で定められています。

どのような立場の方にも、販売時にしっかりと説明・確認をする必要があるのです。

そのお客さんが本当に医療従事者だったなら、上記の注意点を把握していないとおかしいはず。だからこそ、社員さんは不信感を抱き、通常よりも詳しく説明したのかもしれません。

とはいえ、自分の知っていることを何度も何度も説明されることは、あまり気分のいいものではないかもしれません。

実際に、投稿者さんも「めちゃくちゃ具合悪い時に引き止められてイライラするのは自分も経験あるから辛さ分かるけど」と理解を示した上で、

だからって質問端折る訳にもいかないからなぁ。今どんな言葉に言い替えたら相手が答えやすいか色々試してる

と仰っていました。

規則上やらなければならないことではあるものの、そのことに胡座をかくのではなく、お客さん(相手)のためを思った行動ができるのは素晴らしいですよね。接客だけでなく、誰かとコミュニケーションを取る際に、ぜひ参考にしたい考え方かもしれません。

2、思わず“友達になりたい”と思った、ドラストのレジのおばさま

2025年7月、yoshino(@yoshino0724)さんが、「“友達になりたい”と思わせてくれたドラストレジのおばさま」についてThreadsに投稿したところ、「言葉選びのセンスがいい」、「ワタシもお友達になりたい」と、話題になりました。

いったいどのようなおばさまだったのでしょうか?

※下記の日付のリンクからThreadsに移行します

yoshino(@yoshino0724)2025年7月3日

昨日行ったドラストのレジのおばさま

「LINEお友達になってますか?
…なりませんか?5%オフになります」

なんか話し方が感じよくて面白くて普段しないのに思わずその場で登録した。

「あ、これで完了です。
あの…ずっとお友達でいてください。時々セールのお知らせが行きますから。」

私はあなたとお友達になりたいと思った。

このようにお店のLINE友達への勧誘を受けても、投稿者さんは普段なら断る派だそう。しかし、その気持ちを一気に変えてしまったのが、ドラッグストアのレジにいたおばさまでした。

LINE友達になるまでの案内の仕方や、おばさまのやわらかい話し方や雰囲気の良さが、この短いやりとりからでもしっかり伝わってきます。そして、何よりも印象的なのは、友達追加をした後のひと言でしょう。言葉の選び方がとてもかわいらしくて、「追加して良かった」と心から思わせてくれるような温かさがありますよね。

投稿者さんの「私はあなたとお友達になりたいと思った」というコメントも、これまたかわいらしくて印象的。

ちょっとしたひと言や言い方の差で、人の気持ちは大きく動かされるのだと、改めて感じさせられるエピソードでした。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「めんどくさいので断る気満々でした」とのこと。

また「言い方が素敵でお店よりご本人とお友達になりたいと思いました。こんな言い方のできる素敵な女性になりたいと思いました」とのことでした。

多くのユーザーが、店員さんの柔らかい話し方や温かい雰囲気に魅了されていました。ほんの少しのやりとりなのに、その人の優しさや気配りが伝わってくるのは、本当に素敵なこと。

こうした何気ない出会いのなかでも、自分の理想像や憧れの姿を見つけられる瞬間があるのですね。

周囲の人への心配りを忘れず、気持ちよく利用したい

今回は、「社員さんの濫用薬説明中の出来事」、「“友達になりたい”と思わせてくれたドラストレジのおばさま」といった<ドラッグストア体験談2選>を紹介しました。

軽い体調不良に役立つ薬から日用品まで、幅広い商品がそろう「ドラッグストア」。日常的に訪れる場所だからこそ、さまざまなエピソードが生まれるようです。

周囲の人への心配りを忘れず、気持ちよく利用したいものですね。

取材協力:ツナ缶(@tunano_kandume)さん、yoshino(@yoshino0724)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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