1. トップ
  2. ドラスト店員「併用できない成分が…」客「どの成分だ!」直後、客の態度に唖然「初めて言われた」

ドラスト店員「併用できない成分が…」客「どの成分だ!」直後、客の態度に唖然「初めて言われた」

  • 2025.12.28
undefined
photoAC(画像はイメージです)

ドラッグストアに行くと、たくさんの薬が販売されています。パッケージにはよく似た作用や成分が記され、「風邪薬がほしいんだけど、どれを選べばいいか分からない」と、自分では判断できない人も多いでしょう。

ツナ缶(@tunano_kandume)さんが、「薬を購入したいちょっと困ったお客様」についてX(旧Twitter)に投稿し、注目を集めています。

いったいお客様とどのようなやり取りがあったのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

投稿者さんは、ドラッグストアで薬に関する説明を行う立場にいます。ある日、高血圧の薬を服用しているというお客様に対し、「この薬には、高血圧の薬と併用できない成分が入っていて…」と、注意喚起をしたそうです。

この投稿者さんの注意はとても大切なことです。しかしお客様は突然、「どの成分だ!言ってみろ!」と強い口調で詰め寄ってきました。まさかの反応ですよね…。

投稿者さんは落ち着いて、該当する成分名を示して丁寧に説明。専門知識に基づいた対応だったはずですが、返ってきたのは「なんだ、分かってんのかよ」という一言と、舌打ちでした。

これは、なんだかモヤモヤする出来事。投稿者さんは心の中で「成分も知らずに断るほど、無鉄砲ではないです…」とつぶやき、理不尽さに耐えたそうです。

安全のために必要な説明が、時に誤解や反発を招いてしまうこともある接客の現場。それでも専門性をもって向き合い続ける投稿者さんの姿勢は立派ですね。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

心の中でつっこんでしまいました

---大変なご経験をされましたね…。成分名を伝えた後、お客様から「なんだ分かってんのかよ」と言われ、どのような気持ちになりましたか?

「そりゃ知っているよ!」と心の中でつっこんでしまいました(笑)。

---お仕事ですものね…。このようなお客様は初めてでしたか?

「成分を言ってみろ」と言われたのは初めてでしたが、たまにどうしても併用したいと譲らないお客様はいらっしゃいます。こういったお客様は説明してもなかなか理解していただけないので少し対応に困ってしまいます。

---いろいろなお客様がいますね。その後、そのお客様とはどのような会話をしましたか?

購入予定の薬が高血圧の薬と併用ができないことを何度か説明したあと、併用できるお薬に変更することになったので一緒に別の薬をお選びしました。お薬について何度か相談もしていただいたので、最初の質問に答えたことで信用していただけたのかもしれないです。

---最初は高圧的な雰囲気でしたが、最終的に普通にお話できたのはよかったですね。

専門家のアドバイスに耳を傾けよう

薬の不適切な服用は健康や命にかかわります。薬剤師ら専門家のアドバイスにはしっかりと耳を傾け、正しい服用を心がけたいですね。

取材協力:ツナ缶(@tunano_kandume)さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


【エピソード募集】日常のちょっとした体験、TRILLでシェアしませんか?【2分で完了・匿名OK】