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父の姿を見て「大人になってまで勉強なんて…」と思った幼少期→45歳で気づいた“真実”に「本当にかっこいい」

  • 2025.12.8

「勉強」と聞くと、“学生がするもの”というイメージを抱きがちですよね。けれど、本当の“学び”は学校を卒業したら終わりではなく、大人になってからも、年齢を重ねてからも、何度でも続けられるものです。
資格取得のため、スキルアップのため、転職のため、あるいは人生を見つめ直す学び直しのため…目的は人それぞれ。しかし学びは年齢に縛られず、いつでも始められ、続けていけるものです。

SJ（@sekisekisekky2）さんが、「小学生の頃に見た“父の背中”の意味に気付いた45歳の自分」についてX（旧Twitter）に投稿し、「本当にかっこいい」「私も頑張らないと」と、話題になっています。

いったいどのようなエピソードだったのでしょうか？

話題の投稿が、こちら！

投稿者さんは現在45歳で、2人の息子さんを持つお父様です。そんな投稿者さんには、小学生の頃に強く印象に残っている光景がありました。それは、仕事から帰ってきたお父様が机に向かい、資格取得のために勉強していた姿です。

当時の投稿者さんにとって「勉強は子どもがするもの」という感覚が強く、「大人になってまで勉強したくない」と思っていたそうです。毎日学校で勉強に追われていた小学生にとって、なぜ大人が机に向かう必要があるのか理解できなかったのは当然のことだったでしょう。

しかし時は流れ、45歳となった今、投稿者さんは中学3年生になる長男の机を借り、毎日勉強に励んでいます。小学生の頃の自分が見たら驚くような姿でしょう。そしてこの年齢になって、ようやくあの頃のお父様の行動や思いが腑に落ちたはずです。

なお、息子さんが机を使うときには、投稿者さんは場所を移してリビングや別の部屋の床で勉強を続けているそうです。毎日、身近な場所で努力する父の姿を見て育つ息子さんにとって、それはきっと大きな刺激や支えになっているはず。

さらに投稿者さんがすごいのは、仕事を続けながら41歳から本気で英語の勉強を始め、TOEICのスコアを245点からなんと920点まで伸ばしたこと。さらに英検1級も取得し、現在は国家試験である全国通訳案内士の資格取得を目指して努力を続けているという点です。まさに“大人の学び”を体現している、素晴らしい存在といえるでしょう。

人生に希望をくれる学びの力

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

いいお話ですね。親の姿勢は、子供さんにも好影響でしょう（我が家はどうかな？）。私は、明日も、近所の大学図書館で勉強予定です。共に頑張りましょう。
本当にかっこいいです。こういう方がいるから勉強のモチベ保てます。
なんて素敵なエピソード。同じ40代、いつもSJさんの投稿に励まされてます。私も頑張らないと
素敵なエピソードですね！親御さんの背中を見て育つって、本当に大きい影響がありますよね。私も頑張ろうという気持ちになりました！
一生勉強は続く、ただそれだけ。ただし休みもある。
いくつになっても子供は何処かで親の後を追いかけているのだと思います

日々学び続ける姿勢は、多くの人の心を動かし、「自分も頑張らなきゃ」と思う人たちの励みにもなっていました。大人になってからの努力は、周囲に静かに、しかし確実に良い影響を与えていくものなのだと改めて感じさせてくれます。

仕事や家事、育児に追われていると、自分のためだけに時間を使うことはなかなか難しく、勉強やスキルアップのための時間を確保するのも現実的には簡単ではありません。それでも今回のエピソードを振り返ると、大人になってからの“学び”は、人生の選択肢を広げ、自分自身を変える力を持っているのだと気づかされます。

どれだけ忙しくても、小さな一歩でも、続けていけば必ず未来の自分に繋がっていく。投稿者さんの姿は、それを力強く示してくれる希望のような存在です。

取材協力：SJ（@sekisekisekky2）さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています

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