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おまつりがきっかけで、恋のトライアングルに!?『響け!ユーフォニアム』第8話

  • 2025.11.27
©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

「塚本と付き合ってんの?」

葉月(CV:朝井彩加)から、突然そう聞かれた久美子(CV:黒沢ともよ)は、驚きを隠せない。

©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

「塚本って……秀一のこと!? いや、付き合ってないけど……」
「待って、なんでそんな話になってるの?」

ちょくちょく幼馴染の秀一(CV:石谷春貴)と一緒に帰っている久美子。そんなふたりの姿を見ていた葉月は、どうやら誤解していたらしい。

そんな誤解をするほど秀一のことを気にしている葉月の様子を察知している緑輝(CV:豊田萌絵)から、恋のアプローチをかけるようけしかけられても

「べつに好きとか言うんじゃなくて……」

ともぞもぞする葉月。

©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

「でも、あがた祭り、一緒に行きたいなぁーなんて、思ってたりしてませんか?」

と、緑輝に詰め寄られると

「まぁ、ちょっとはね……」

と答えてしまう葉月なのだった。

毎年6月5日に行われる『あがた祭り』。
この時期になると、なんとなくみんながソワソワし始めたりするのが、北宇治高校の風物詩なのだ。

©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

低音パートでは、チューバ担当の梨子(CV:小堀幸)と後藤(CV:津田健次郎)が一緒に行くということから、2人が付き合っていると知り、緑輝はますます周囲の恋模様に興味津々!

©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

そんな浮足立った雰囲気のなか、帰り道でもコンクール曲の運指練習をしながら歩くほど、オーディションに向けての練習に気合いが入る久美子にとって、“お祭りを誰と行くか”なんて、あまり関心がないこと……

なのに……

©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

「あがた祭り、一緒にいかね?」

と、秀一が言ってきて……!

久美子にとっては、青天の霹靂で思考回路は大混線!

葉月は 秀一と行きたい。
秀一は 久美子と行きたい。

まさに、トライアングルな展開に動揺を隠せない。

©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

ここで下手な行動を取ると、友情も失いかねない。

そう思い悩んでいる久美子の気持ちも知らずに、ふたたびあがた祭りに誘おうとする秀一!
あせった久美子は、通りがかった吹部メンバーの手を引っ張り

「ごめん! 私、“この子”と行くことにしてて!」 と、とっさに言ってしまう。

「え? ○○と?」

秀一、そして久美子自身も驚くその人物とは———?

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11月22日(日)深夜に放送された『響け!ユーフォニアム』(ABCテレビ)第8話のエンドロールとともに流れるのは、いつもの『トゥッティ!』ではなく、麗奈(CV:安済知佳)のトランペットと、久美子が奏でるユーフォの美しい二重奏。

その曲のタイトル『愛を見つけた場所』(作曲:奥華子)が物語るように、今回は吹奏楽部のことからちょっぴり離れて、高校生の恋のお話だ。

また、この回では久美子と麗奈との関係性もグッと縮まる。それを象徴するように、久美子が「高坂さん」と呼んでいた麗奈のことを初めて「麗奈」と呼ぶシーンは、美しい映画のようで何度でも繰り返し見たくなる。

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