【中区立町】豊平流・最高段位の手打ちそば×神楽の世界観とともに味わえる！？　「広島酒菜 神楽」

こんにちは。 地域特派員のmalieです。 広島は神楽が盛んな地域です。 広島神楽は、五穀豊穣を神に感謝する日本の伝統的な舞楽で、出雲神楽や九州の岩戸神楽などが合わさって、広島県内で独特の発展を遂げた伝統芸能です。 最近は若い女性にも人気で、推し活をされる人も多いようです。 そんな神楽の魅力を感じながら、本格的なお蕎麦をいただけるお店があります。

街の中心地のお店

お店の名前は、「広島酒菜 神楽」さん。

場所は広島市中区立町。 電車通り沿いにあります。 広電の八丁堀電停からも立町電停からも 1分ほどの好立地！

お店に入ると、そこは神楽の世界

入口を入ると、大きな口を開けた大蛇が迎えてくれます。 天井を這うように、入口からお店の奥まで長く続いています。 インパクト大です！

こちらのお店は１階から3階まであり、神楽にまつわる飾り付けをされています。 これは、１階に飾ってある神楽の衣装です。

２階への階段の壁にも、大蛇がいますよ。 今回、食事は1階でお蕎麦をいただいたのですが、お店の方が快く2階を見学させてくださいました。

2階は個室が続いています。 壁にかかっておるお面は、元広島東洋カープの佐々岡さんからの寄贈品のとのこと。

佐々岡さんからの寄贈品は、お店の中にいくつも飾ってありました。 カープファンの方も必見ですね！ 2階から3階に上がる階段にも大蛇が昇っていて、ガラス張りの外から見えます。 3階は、大人数の宴会に対応したお部屋になっているそう。

最年少で豊平流そば打ち最高段位を取得した職人が打つ手打ち蕎麦

入り口にはガラス張りになっているそば打ち場があり、若い職人さんがそばを打っていらっしゃいました。 最年少二十歳で豊平流そば打ちの最高段位の四位を取得されました、中川優茉さんです。 豊平流そばについての紹介。 北広島町豊平地域を「蕎麦の里」とするため、そば打ちの神様と異名を持つ高橋邦弘先生を招き、そば打ちの指導にご尽力いただきました。豊平流とは、高橋邦弘先生の「翁達磨」の流れを組むそば打ちの流派です。 中山さんは、豊平で月に2回、小学生から大人までそば打ちの講師として後輩の育成にも携わっていらっしゃるそうです。

本格的手打ち蕎麦

今回は、名物神楽そばをいただきました。 手打ちそばは、二八蕎麦です。

のど越し良し！ 香り良し！ さすが、豊平流そば打ち最高段位の打つお蕎麦です!! 美味しいお蕎麦でした。

綺麗に澄んだ蕎麦つゆ。この蕎麦つゆも美味しかったです。 手打ちそばの他には、炊き込みご飯も付いています。 小鉢は2つ。里芋やきのこなど、季節の味覚を味わいました。

神楽体験や定期公演も！

お昼の営業中、神楽の舞手が登場する日も！ 写真撮影などができるそうです。 また月に1回程度、実際の神楽団がやって来て公演があるそうです。 音響や照明も本格的で圧巻の公演だそうです。 公演日などは、お店のインスタグラムでご確認くださいね。

https://www.instagram.com/hiroshimasakanakagura/

英語表記のメニュー表があるように、海外からのお客さんも多いそうです。 神楽の魅力や、お蕎麦の美味しさを世界に発信ですね♪ 夜は居酒屋さんとして営業されています。 神楽ファンの方にも、蕎麦通に方にもおススメです♪