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【イベント体験記】旅好きなら楽しめる!BackpackFESTA in Thailandの魅力

  • 2025.11.25

皆さんはこれまでの旅でどんな経験をしてきましたか。

素敵な出会いや景色に心が躍ることもあれば、苦い経験をしたかもしれません。どちらも旅にはつきものだと言えますが、今回は旅の中で巡り会った素晴らしい出会いのお話。

この夏、私は株式会社TABIPPOがタイ北部の都市、チェンマイで主催したイベント「BackpackFESTA in Thailand」に参加しました。そこには住む場所も肩書きも違う人々が約100人。

「旅が好きだ」という気持ちを持っていた私はこのイベントを最大限楽しむことができました。

POOLOに所属するメンバーで集合写真 photo by Manami Horii

そこで今回は旅が好きな人なら楽しめるイベント「BackpackFESTA in Thailand」の内容や魅力をご紹介。これを読めば来年の夏は旅に出たくなること間違いありません。

BackpackFESTA in Thailandの概要

イベントの正式名称は「BackpackFESTA2025 in Thailand -TRAVEL NOMAD DAY-」。

初回は2018年にタイの首都バンコクで開催され、2024年からは場所をタイ北部のチェンマイに移しています。

チェンマイの中心部の様子 photo by Haruka Nakamura

そもそも、チェンマイはバンコクから北に約720kmの場所にあるタイ第2の都市。タイ北部にあった王国の首都だった歴史を持ち、市内中心部には多くの寺院があります。独自の文化を持つタイ料理やナイトマーケットなど観光スポットに事欠かさない魅力的な街です。

また、チェンマイはデジタルノマドという、インターネットを活用して場所に縛られず仕事をする人々に人気の街です。なぜチェンマイがデジタルノマドに人気の理由は下記の通りです。

大まかですが、以上のようにチェンマイ独自の文化や働きやすい環境がイベントの開催地に選ばれる理由です。

会場はピン川沿いにあるリバーサイドレストラン「Chef's Together by Aod&Dan」でした。

会場の外観 photo by Takeshi Iwata

緑豊かな会場 photo by Takeshi Iwata

また、BackpackFESTAはタイ国政府観光庁と株式会社TABIPPOの共催で行っています。そのため、タイ国政府観光庁の東京事務所の所長セークサン・スィープライワン様より参加者の皆様へご挨拶がありました。

挨拶が終われば、飲み物を片手にチャイヨー!(タイ語における乾杯の挨拶)

乾杯の挨拶 photo by Takahiro Mimura

約100人の参加者はおいしいタイ料理に舌鼓を打ちつつ、旅やチェンマイの話に花を咲かせました。

合言葉は「タイから始めよう」

BackpackFESTAの合言葉は「タイから始めよう」。

チェンマイへ旅をしたり、参加者と交流したりすることが何か新しいことを始めるきっかけになる。そういったメッセージがこの言葉に込められています。

参加者はXの投稿やインスタグラム(リール動画)で「#タイから始めよう」をつけてタイに関する投稿を行いました。タイらしさ溢れる投稿をした人にはkeenのサンダルやタイパンツが送られました。

選ばれた人の投稿は自然豊かなタイの景色や夜行列車の景色、BackPackFestaの盛り上がりなど、タイらしさが溢れるものばかり。

投稿を見た人がタイに行きたくなるような素晴らしい投稿でした。

チェンマイと旅の魅力を伝えるトークセッション

BackpackFESTAではスペシャルゲストとのトークセッションがありました。呼ばれた方々は全員、旅や観光に関する仕事の第一線で活躍されている方々です。

スペシャルゲストの皆様 photo by Takeshi Iwata

印象に残ったのは日本からチェンマイへと移住された山田裕貴さんとチェンマイ坂田さんのトークセッションテーマは「チェンマイから始めるリアルな暮らしと働き方」でした。

左が山田さん、右が坂田さん photo by Takeshi Iwata

海外試住ナビ等のサービスを運営している山田裕貴さん。1年間で海外10都市に1か月ずつ過ごす生活を繰り返した中、最終的にチェンマイを選んだそうです。

海外10都市に住んだ中でなぜチェンマイを選んだのでしょうか。

最終的な決め手は「人」だったようです。タイ人の優しさに触れたことも、波長の合う日本人の方がいたこともチェンマイに定住する要因になったようです。

また、チェンマイ坂田さんは「物価が安く、自然が豊かな面があるところ。さらには自分らしさを出した生活ができるところに惹かれた」と、チェンマイの魅力を語っていました。

というのも、チェンマイは文化と慣習が紐づき、独自の文化を大切にしている側面があるとのこと。実際に坂田さんは少数民族の村や自給自足をする人と連携し、日本の日常生活では味わえない、チェンマイ独自の文化を味わえるツアーを運営しています。

photo by Yuichi Matsushita

こちらはツアーの様子です。この日はチェンマイ郊外で自給自足の生活を営むサワンさんのもとを訪れました。

ツアーのコンセプトは「人生の幅を広げる異日常体験」。私もBackpackFESTAの翌日にツアーに参加し、今まで体験できなかった自然とともに生きる暮らしを体感できました。また、チェンマイの人々の「自分らしく生きる」生活に少しでも触れられた気がします。

たくさんの旅人に出会えた喜び

BackpackFESTAにはTABIPPO学生支部に所属する学生やデジタルノマド、オンラインスクールPOOLOのメンバーなどの人々がチェンマイに集まりました。

後半では、旅やタイなどのテーマごとに分かれて交流タイム。旅に関する仕事や思い出の話で盛り上がりました。

交流タイムの様子 photo by Takeshi Iwata

みんな旅が好きですが、チェンマイに着くまでの行程は非常に千差万別です。

チェンマイからの行程も同様。

旅の中で様々な人が集まり、交流する機会は決して多くありません。私自身、一人旅をすることが多かったため、気心の知れた仲間たちと一緒に参加できた喜びは格別です。

BackpackFESTAはあらゆる旅人たちが行き交う交差点なのでしょう。

イベント翌日のツアーに参加したみんなで集合写真! photo by Yuichi Matsushita

旅やタイというテーマで多くの人々が集まり、一緒に旅をする仲間ができたこと。それが私にとってのBackpackFESTAの最大の特典です。

この記事を読んでいるあなたも一緒にタイに行きませんか。きっと新しい人生がタイから始まります。

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