【府中】府中のことが楽しく学べる「ふるさと府中歴史館」

こんにちは！

リビング多摩Web地域特派員のKoharu（こはる）です。

今回ご紹介するのは府中の歴史が学べる場所「ふるさと府中歴史館」です。子供から大人まで楽しく学べる施設になっているので歴史好きなら是非一度は訪れたい場所ですよ〜。

もうすぐ新しい歴史館に生まれ変わるためしばらく閉館になりますので、その前に今の「ふるさと府中歴史館」をご紹介しておきたいと思います。

大国魂神社のすぐそばにある「ふるさと府中歴史館」

「ふるさと府中歴史館」は京王線の府中駅から450m、歩いて約6分。大国魂神社の大鳥居を潜って右手に見える建物です。

「ふるさと府中歴史館」は国史跡武蔵国府跡の中にあり、市立図書館、郷土館として建てられたものをリニューアルして作られた複合施設だそうです。

お子様だけでなく、歴史好きの大人の方などたくさんの方が楽しく学べる場所になっているんですね〜。

パネルで学ぶ府中の歴史

館内に入ると沢山のパネルが飾られいて、府中の歴史が学べます。

“発掘調査に見る府中の歴史”では、この府中の土地から旧石器時代の尖頭器が見つかったことがわかり、その時代に思いを巡らせることができます。

“府中に移り住んだ武蔵国北部の武士たち”のパネルでは、鎌倉時代に武蔵国（むさしのくに）北部（現在の埼玉県）の武士が府中にやってきた理由などがわかりやすく書かれています。

また、奥の部屋には府中から出土された土器なども飾られており、昔から人が住んで栄えていたのがわかります。

遊びながら学べる施設

この「ふるさと府中歴史館」はどんな年齢の方も楽しく遊びながら学べるのが魅力的。

施設ではすごろくで楽しく府中のことが学べたり...

「武蔵府中郷土かるた」を見ながら、府中の歴史や文化財、府中市の木や花、鳥などについて学ぶことができます。

木といえば...この「ふるさと府中歴史館」からすぐそこにある甲州街道沿いにあるケヤキ並木の切り株が置いてあったりもします。

なんとこの切り株は、樹齢およそ270年のものだそうです！！びっくりですよね〜。

日本橋から甲府までを結んだ甲州街道とそのおかげで栄えた府中宿についてのパネルもあり、江戸時代の府中のことを学ぶこともできます。

こちらの「ふるさと府中歴史館」はもうすぐ展示機能が移転・リニューアルオープンされるようです。是非その前に今の「ふるさと府中歴史館」に足を運んで見てきてはいかがでしょうか〜？

ふるさと府中歴史館 住所：府中市宮町3丁目1番地 電話番号：042-335-4471（文化スポーツ部ふるさと文化財課） 入場料：無料 開館時間：午前9時～午後5時 休館日：月曜日月曜日が休日（国民の祝日・振替休日）に当たる場合は直後の平日です。 5月3日～5月5日の期間は、1階国府資料展示室のみ開室します。 年末年始（12月29日～1月3日） 臨時休館（資料の特別整理日、設備の保守点検日等）あり