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「ほら、ちゃんといた」3歳息子の姿が見えなくなっても全く焦らないママ。叱らない育児|まるの育児絵日記

  • 2025.11.18

3歳の息子アキくんと同い年の子を持つまーくんママ、よっくんママ、つーくんママと仲良くなったまるさん。つーくんは3歳とは思えないほど気遣いができる絵に描いたような良い子で、手がかからないから感情的に怒ることはないと話すつーくんママの話をまるさんは驚きと感心の思いで聞いていました。しかしある時、つーくんがまーくんの靴を踏みつけて笑っていたり、まーくんのハンカチをわざと落とす瞬間を偶然目撃してしまい驚くまるさん。そして、ぐちゃぐちゃにした靴を整えてあげたりハンカチを拾ってあげたりと周りにアピールするかのように親切を装うつーくんを見てまるさんは困惑。その後、みんなで遊んでいるときにつーくんが突然まーくんの頭をげんこつで叩き泣かせてしまいました。その場面を見ていなかったつーくんママにまーくんママが「いきなりつーくんがまーくんを叩いたの」と伝えると、つーくんママは「じゃあまーくん!やり返しちゃえー!」とまさかの発言。まるさんが「謝らせた方がいいと思う」と言ってもつーくんママは悪びれることなく「ケガがなければオッケーでしょ!」と言ったり「加減して叩いてるから大丈夫だよ」と的外れな言動ばかり。まーくんママもまるさんもモヤモヤしながらも、帰りに一緒にスーパーに寄ることになりました。まるさんとまーくんママは自分の子どもと手を繋いで歩いていましたが、つーくんは一人でどんどん先に歩いて行ってしまいます。心配したまるさんがつーくんママに「危ないから手繋いだ方がいいよ」と伝えると、つーくんママは「2回しか迷子になったことないから大丈夫だよ」と自信満々に言いました。

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一人でどんどん先に歩いて行ってしまうつーくんを心配するまるさんに、つーくんママは「つーくん2回しか迷子になったことないから大丈夫だよ」とあっけらかんと言いました。

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驚いたまるさんが「迷子になったことあるんかい!」と突っ込むと、「あるー!」と笑いながら言うつーくんママ。

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「でもね、好奇心旺盛なのはいいことだし、仕方ない!それにいつもすぐ見つかるし、問題ないよ!」と迷子になったことを全く気にしていないつーくんママにまるさんは唖然。

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すると、「あれ」とつーくんママが突然立ち止まりました。

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「つーくん、見えなくなっちゃった」と言いながらもあせる様子もないつーくんママ。まるさんは心の中で「言わんこっちゃない」とつぶやきました。

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まるさんとまーくんママは「つーくーん!」「つーくんー!」と名前を呼びながら姿が見えなくなったつーくんを必死に探し始めました。

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しばらくすると、陳列商品の陰からつーくんがひょこっと顔を出しました。「あっ、いたっ!!」思わず大きな声が出るまるさん。

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すぐに駆け寄り「つーくん、一人で先に行っちゃダメ・・」と伝えていると、後から来たつーくんママが「ほらーー」

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「ちゃんといたでしょっ!ここはつーくんの庭みたいなもんだから大丈夫なのよー!」と笑顔であっけらかんと言いました。

一人でどんどん遠くに歩いて行ってしまうつーくんを見ても手を繋ごうとはせず「2回しか迷子になったことないから大丈夫」と言い切るつーくんママに思わず「迷子になったことあるんかい!」と突っ込んだまるさん。迷子になってもすぐに見つかるから問題ないと自信満々なつーくんママでしたが、ふと前を見るとつーくんの姿が見えません。つーくんがいなくなっても「見えなくなっちゃった」と焦りもせず言うつーくんママをよそに、まるさんとまーくんママは必死につーくんを探し始めました。しばらくしてつーくんを見つけたまるさんが「一人で先に行っちゃダメ」と注意していると、つーくんママがやってきて「ほらー。ちゃんといたでしょ!」と笑顔で言いました。
すぐに見つかったからいいものの・・見つからなかった場合のことをつーくんママは考えないのでしょうか。

※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
つーくんママ、もう少し焦ってください~!

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