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町田DF中山雄太、日本プロサッカー選手会副会長就任「日本サッカーの環境改善にも積極的に取り組んでいきたい」

  • 2025.11.18

一般社団法人日本プロサッカー選手会は17日、FC町田ゼルビアに所属するDF中山雄太が新たに副会長に就任したことを発表した。

日本プロサッカー選手会は、日本国内のサッカークラブに所属するプロサッカー選手(一部の外国人選手を含む)と海外のサッカークラブに所属する日本人プロサッカー選手が会員となっている組織だ。

当時のJリーグチェアマンである川淵三郎氏の呼びかけに応じて、1996年にJリーグ選手協会が設立した。

その後2010年に日本プロサッカー選手会と名称を変更し、選手の地位向上に関する問題への取り組みや、全国各地でのサッカークリニック、チャリティー活動など社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。

今回副会長に就任した中山雄太は、2015年に柏レイソルU-18からトップチームに昇格すると、2年目から頭角を表し2017年Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。

オランダのPECズヴォレ、イングランドのハダースフィールド・タウンFCを経て、2024年にFC町田ゼルビアへ加入し、再び活躍の場をJリーグへと移した。

町田では豊富な運動量や圧倒的な対人能力でチームを牽引、クラブ史上初のACL出場権獲得に大きく貢献した。

また、育成年代から各世代別代表に選出され、2021年東京オリンピックメンバー選出、AFCアジアカップ2023出場など、日本代表としても活躍している。

就任にあたって、中山雄太は次のようにコメントした。

「このたび、日本プロサッカー選手会の副会長に就任することになり、大変光栄に思います。これまで日本だけでなく海外のクラブでもプレーしてきた経験を生かし、J リーグをはじめとする日本サッカーの環境改善にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。すべての選手がより良い環境でプレーし、サッカーを通じて自分の可能性を広げていけるよう、選手会の一員として全力でサポートしてまいります」

ピッチ内外で奮闘する、中山選手の今後の活躍に注目していきたい。

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