【美容クリエイター】Zuttiが最近買って良かったコスメは？「目を大きく見せられる韓国ブランドのジェルアイライナーです」【インタビュー】

元外資系化粧品メーカーの美容部員を経て、モデルやメイクアップアーティストとして、ジェンダーレスな美しさを発信し続けている美容クリエイター・Zutti Mattia（ズッチ マティア）さん。初めての著書『誰かのルールで、美しくならない。』を発売し、話題となっています。今回は、トレンドに敏感なズッチさんが影響を受けたものや、最近買ってよかったものについてお話を伺いました。

Profile：Zutti Mattia
ズッチ マティア 美容クリエイター。美容部員を経たのち、現在はジェンダーレスクリエイターとして、何にも捉われない美をSNSで発信。高いメイク技術や自由な発想で注目を集め、マルチに活躍している。唯一無二のビジュアルと、ポジティブで“ありのまま”な発信で多くの人々に支持され、SNS総フォロワー数は173万人超を誇る。

Qズッチさんはトレンドなどに興味はありますか？

「ファッションやメイクがとても好きなので、メイクについては、つねにSNSやPinterestを見ながらトレンドをチェックしています。ファッションのトレンドは韓国アイドルの衣装を見ると、今の流行などがわかるので参考にしています。あとはパリコレなどのコレクションもチェックしていて、まだそこまで有名ではない若手デザイナーの服を購入したりしています。実は、先日イベントで着用した衣装も、パリの若手デザイナーにオーダーメイドで作ってもらったのです。元々インスタで見つけたブランドなのですが、『すごく好きなんです！』と連絡をしてみたところ、すぐに作っていただけることになりました」

Q自分に影響を与えてくれるものや人は？

「自分にとって最もインスピレーションを与えてくれたのは、レディー・ガガです。彼女の作品や音楽など、あらゆる面で影響を受けています。音楽においては、シャンソン歌手のエディット・ピアフからもインスピレーションを得ています。ファッションでは、ヴェルサーチェやミュグレーからも影響を受けていて、それを自分流に落とし込んだりしています」

Q最近お気に入りのコスメは？

「韓国ブランドのBBIA（ピアー）のラストオートジェルアイライナーがとてもよかったです。買ったのは20番の色みなんですが、粘膜色といって、目の粘膜に近い色みで、いい感じに目が大きく見えるのでおすすめです！」

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Information
『誰かのルールで、美しくならない。』
発売中／KADOKAWA
「美しさに、正解なんてない。」
誰かの”正しさ”や”常識”に縛られて、自分を見失いそうになる時代に、Zutti Mattiaは、自分だけの「美しさ」を信じて生きてきた。2歳で両親が離婚。母と兄はうつ病を患い、「自分がしっかりしなきゃ」と奮い立った幼少期。
いじめを受け、”周囲となじめない自分”に疑問を抱いていた小学生の頃――
祖母の「ダサい服を着てたら何も変わらない」という言葉が、Zuttiを”おしゃれ”へと導いた。
SNS総フォロワー173万人超。唯一無二のビジュアルと、ポジティブで”ありのまま”な発信で支持されるZuttiが、初めて明かす”心の履歴書”。本書には、葛藤と再生の物語、ジェンダー、美しさへの哲学、SNSとの向き合い方、そしてフォロワーにも語ってこなかった”本音”が詰まっている。
「”美のかたち”は人の数だけある。だから、自分が”なりたい自分”を信じていい。」読むたびに、自分の”好き”を信じたくなる。『誰かのルールで、美しくならない。』―“自分のまま”で生きていくための、強くてやさしいエッセイ。

Photograph=Kentaro Kanbe Text=Kaori Soma

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