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義両親と子連れハイキング「息子も楽しめてよかった♪」しかし帰宅後、後悔の嵐…今でもゾッとする理由は

  • 2025.11.15

長男が幼稚園生だったころに、義両親とハイキングへ行きました。子どもの足でも登れる低い山で、長男も楽しく過ごしていました。しかし、帰り道に、思いもよらない事件が起こったのです……。

ゾッとした出来事

長男が幼稚園生だったある日、義実家に帰省していました。そして夫の提案で、義実家近くのハイキングできる山へ義両親と一緒に遊びに行くことに。

30〜40分程度で登れる山で、子どもの足でも問題なく、山頂付近にある見晴らしのいい公園で楽しく遊びました。ところが、しばらく遊んでさあ帰ろう、というときに事件は起きたのです。

なだらかな下り道を歩くときに、次男を抱っこしている私の代わりに義母が長男と手をつないでくれていました。すると、長男が小走りで下るので、ついて行けなくなった義母は手を離してしまったのです。

長男は調子に乗って坂道を駆け下り、何かにつまずいて勢いよく前転する勢いで転んでしまいました。顔面をぶつけて上唇が切れて顔は血まみれに。着ていたダウンジャケットもあちこち擦り切れて、腕やおなかにまで擦り傷ができててしまいました。

休日診療をしている病院へタクシーで直行!

慌てて休日診療の病院を探してタクシーで直行し、鼻の下から上唇にかけて数針縫うことに……。それでも、この程度で済んだのは不幸中の幸いだったのかもしれません。転んだ場所にはガードレールなどがなく、そのまま山の斜面へ転落していたかもしれないと思うと、今でも本当にゾッとします。

普段、息子と義母は一緒に過ごしているわけではありません。それなのに義母に手をつなぐのを任せてしまったことはよくなかったなと、私も夫も反省しました。動きの激しい子どもではなくても、義母にとっては追いかけるのは大変なのだと実感した出来事でした。息子のけがはすぐに治り、本人も反省したようで、それ以来坂道では慎重に歩くようになりました。

著者:柳田唯/30代女性/9歳と11歳の息子の母。昨年関東から東北に引越し、見知らぬ土地で育児に奮闘中。

イラスト:きりぷち

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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