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【第33話】NHK朝ドラ「ばけばけ」タエ様まだ物乞いの展開に三之丞への批判集中「どんなに顔がかわいくても許されないよ…」

  • 2025.11.12
女優の高石あかりさん(22)がヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・0)の第33話が12日放送され、松江中学で英語を教えるレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)の女中になったトキが、初めての夜を迎えた展開に視聴者が手に汗を握りました。一方、トキからお金をもらったことを母に言い出せていないことがこの日の放送で判明した雨清水三之丞(板垣李光人さん)に対して、多くの視聴者が憤りを覚えました。
女優の高石あかりさん(22)がヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・0)の第33話が12日放送され、松江中学で英語を教えるレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)の女中になったトキが、初めての夜を迎えた展開に視聴者が手に汗を握りました。一方、トキからお金をもらったことを母に言い出せていないことがこの日の放送で判明した雨清水三之丞(板垣李光人さん)に対して、多くの視聴者が憤りを覚えました。

女優の高石あかりさん(22)がヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・0)の第33話が12日放送され、松江中学で英語を教えるレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)の女中になったトキが、初めての夜を迎えた展開に視聴者が手に汗を握りました。一方、トキからお金をもらったことを母に言い出せていないことがこの日の放送で判明した雨清水三之丞(板垣李光人さん)に対して、多くの視聴者が憤りを覚えました。

2人きりになり固まるトキ

初日の夜になり、トキの女中を手助けしてくれている花田旅館で働くウメ(野内まるさん)が用事で離れ、早速ヘブンと2人きりになるトキ。ヘブンに手を引かれ、ラシャメン(異人の妾)としての役割が早くも来たとトキは固まってしまいます。

それに対しヘブンは「ゴクロウサマ」「キョウ、オワリ。イキマショウ」といい、初日の業務は終了したことを告げます。トキは、遊郭を通りながら逃げるように自宅に戻り、家族の姿に安堵して倒れ込みました。

借金の返済額の多さにトキを疑う家族

その夜、帰宅したトキの前に森山銭太郎(前原瑞樹さん)が借金回収に現れます。

急な来訪に困惑する家族を前に、トキは大金を支払い銭太郎を追い返します。その金額の多さに違和感を抱いた家族は、トキが本当に花田旅館で働いているのか疑い始めます。

トキを尾行する司之介

翌日、司之介(岡部たかしさん)がトキを尾行したものの、花田旅館に出勤。花田平太(生瀬勝久さん)と花田ツル(池谷のぶえさん)の手助けもあってトキはバレずにヘブン宅へ向かいました。

その後、ヘブンを学校に送り出したトキは、ウメから買い物を頼まれます。そのさなかに、トキは、街中でタエがまだ物乞いをしているところを目撃してしまいます。そして「なして…」と絶句し、目を見開きました。

三之丞に10円を渡していたトキ

第31話(10日放送)で、トキは、ヘブンの女中となった見返りのお金の半分(10円)を、亡き三之丞の父、傳(堤真一さん)から預かったと嘘をついて三之丞に渡していました。そのお金で家を借りて母のタエ(北川景子さん)と一緒に住むようにと言っていましたが、この日の放送で、三之丞はタエがいる破れ寺に戻っても、そのことを言えずにいました。

タエと三之丞は僧侶から握り飯を恵んでもらい、タエはそれを食べた後、いつもように物乞いに出掛けます。三之丞は「あの…」と声をかけますが、「お気をつけて」と言うのが精いっぱいで、お金のことを切り出すことができません。三之丞は、タエが出て行った後、もらった握り飯を野良犬に食わせ、自分も出掛けて行きました。

朝ドラ「ばけばけ」

松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。

SNS上の感情

ばけばけ第33話の放送に対し、SNS上では多くのコメントが寄せられています。

emogram編集部では、第33話の放送に対し寄せられたSNS上のコメントを独自に分析しました。

分析の結果、コメントは以下のように分類されました。

image
emogram

主な三之丞に対する「批判的」な声(42%)

「三之丞なにしとんねん!って感じですが、朝ドラ受けで、怒ってほしかった。お金を使いきってしまうんじゃなくて、やつれた母になにもせず、いったい何に使うのか?」

「もお、出てくるとそのことだけで頭がいっぱいになっちゃう 三之丞、恐ろしい子」

「三之丞が許せない、許せない、許せない、許せない、許せない」

「犬に施しの握り飯くれてやった時点で、自分は腹一杯食ってるな。史実でもしょうもない人物だったらしいから、懐に入れてると思う」

「三之丞、自分だけ良いものを食べてますよね。僧侶からの施しを粗末に扱うなんて罰当たりでしょう」

主なおトキに対する「共感」の声(32%)

「ヘブン先生宅からの帰り道、家にたどり着くには遊郭が立ち並ぶ中を通らなくてはいけない。身を売ってお金を得る場所を通らないと家族の元へ帰れない。これまで何度も通ってきた道が地獄の道になる」

「過呼吸。今日の恐怖から逃れたけれど、自分が覚悟したことを思い出したんだろう。花街の喧騒は、朝ドラではあまり見ない演出だった」

主な「考察 」の声(20%)

「複数の親子関係が垣間見える回でした。トキと司之介、借金取りの森山親子、そして三之丞とタエ」

「トキと銀次郎さんの結婚式は華やかだったのに、ジゴク長いですね」

主な「感心」の声(6%)

「ヘブン先生いいぞ」

「髙石あかりさん✨の演技、おもしろいよーー」

まとめ

今回の分析では、ばけばけ第33話の放送に対し、三之丞がおトキから受け取ったお金をタエに渡していないという問題に関する批判が多くを占めたほか、トキとヘブンの寝室シーンのほか、家族に仕事内容がばれそうになるおトキの緊張、遊郭のシーンとおトキの心理描写に関する言及が多く見られました。

ライターコメント

第33話の放送に対して、視聴者からは三之丞に対する批判が集中しています。三之丞は、松江では知らない者がいないほどの名家だった雨清水家の三男坊です。しかし、両親や兄からほったらかしにされたため何もすることができず、方々で「自分を社長にしろ」と頼み回り、相手にされずにいます。

そんな三之丞が思わぬ形で大金を手にしたことで、その使い道に注目が集まっており、SNSでは「三之丞、トキちゃんのお金を渡してないんだ」「三之丞と大金…不穏すぎる」「三之丞はよ金渡せ〜」などのコメントが続出。このほかにも「おトキちゃんのお金をろくでもないことで秒で溶かすか騙し取られるか予感しかしない」「三之丞は自分だけうまいもの食べとる?」「どんなに顔がかわいくても許されないよ…」など使い道を懸念する声が相次いで寄せられていました。

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