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「徘徊してるらしいよ」家族、仕事、ママ友…すべてを失った自己中ママの末路<ママ友と働いたら>

  • 2025.11.12

1児のママ・冬田フユミさんは、同じ保育園のママ友・春野ハルさんに仕事を紹介してもらいます。しかし、人望が厚く優秀なハルさんに嫉妬し、保育園や会社でハルさんの悪評を広め、孤立させようと画策。

その後、ハルさんへの嫌がらせなどの悪事が露見し、フユミさんは結局雇用契約打ち切りに。さらに夫・雪彦さんから離婚を迫られ、娘・ユキエちゃんにも見捨てられ、すべてを失いますが、それでも身勝手な行動をやめません。

あげくの果てに、ユキエちゃんの卒園式で打ち上げ花火を始め、警察に通報されてしまったことも……。警察官から「ギブアンドテイクができないと、これから先ずっとひとりぼっちになりかねない」と諭されたフユミさんは、「ママ友がいればギブアンドテイクできる!」と考えたようで、コンビニで働きながら婚活し、子どもを産む計画を立てます。

しかし、婚活はうまくいきません。その状況を嘆いたところ、同僚から励まされ、フユミさんは思わず胸の高鳴りを覚えます。勇気を出してデートに誘い、その帰り道に告白しますが、「年増で性格が悪いあなたと付き合うメリットはない」とバッサリ。フユミさんはショックを受けてしまいます。

誰からも相手にされなくなった自己中ママの末路

ハルさんはというと、娘の進学に伴い環境が変わりながらも、楽しく仕事している様子。子どもたちの保育園時代からのママ友、ナッちゃんやアキエさんたち親子とも、相変わらず仲良しのままです。

ふいに「フユミさんの話もう知ってる?」と切り出したアキエさん。アキエさんによれば、フユミさんは働いていたコンビニを辞め、ベビーカーを押しながら隣町の公園を徘徊している姿が目撃されているとのこと……。

時期的に赤ちゃんが生まれたとは考えにくく、フユミさんの行動が理解できないハルさんたちは、思わず恐怖を覚えるのでした。

▼ベビーカーを押すことであたかも赤ちゃんがいるかのように見せかけ、ママ友を作ろうとするフユミさんの行動には、思わずゾッとしてしまいますね……。「ひとりになりたくない」と思っての行動なのかもしれませんが、それではかえって周囲を遠ざけてしまうだけです。

見栄のために嘘をついたり、自己中心的に振る舞っていたりすると、いずれ誰からも相手にされなくなってしまいます。人間関係は、相手を思いやる気持ちから成り立つもの。孤独な人生を歩まないよう、いつも相手の立場や気持ちに立った行動を心がけたいですね。

自己中なママ友により、振り回されてしまったママたちのマンガはこれでおしまいです。みなさんの周りにも、こんなママ友はいますか?


著者:マンガ家・イラストレーター つきママ

ベビーカレンダー編集部

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