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「助けてよ」泣いて縋る元妻…長年虐げられた元夫が下した決断とは<父をやめる日 28話>【思い通りにいかない夜には まんが】

  • 2026.2.20

■これまでのあらすじ

大学時代、征矢の高校からの友人であり、同じ大学の東吾と付き合っていた弓香。しかし征矢の実家が金持ちだったことを知った弓香はすぐさま征矢に乗り換える。そして奏が産まれるのだが…。

自分の野心のために征矢に近づいた弓香は、出産によってその夢が絶たれたことで征矢に恨みを募らせていく。そして娘の奏に父親の悪口を言うことで、自分の不満のはけ口としてしていた。奏は自身が母親にされていることも気づかず、父親を毛嫌いしていく。

奏の大学進学で家族はバラバラに。そして弓香が東吾と縁を切っておらず深い関係だったことを知る。東吾が社長になると信じる弓香は征矢との離婚にすんなり同意。奏はようやく母親が自分にしていたことに気づくが、どう父親と接していいのかわからず、戸籍から抜けることに。しかしある日、弓香が家に乗り込んできて…。

弓香がどんなに泣いて訴えようと、感情を露わにしてお願いされても、俺は何も感じることはありませんでした。

俺は奏が産まれてから、ずっと弓香に罪悪感を抱えていました。若い弓香を出産によって大学を中退させ、希望の進路につくこともできず、家に閉じ込める生活を強いてしまった…。俺自身は奏が産まれて幸せに思っても、弓香にその感情を持たせることができず、ただ何もしない日々を送るのはずっと苦痛だろうと思ってきたのです。

だから弓香が働かないことも家事をしないことも仕方ないことだと考えてきました。ただ俺が願ったのは、奏に関心を持ってほしい、家族でおしゃべりをして楽しく過ごす時間が欲しい―それだけだったのです。

でもその考えに固執するあまり、弓香の闇に気づかず、そして奏に及ぼす影響がわかった後も強い態度に出れなかったことを激しく後悔しました。俺はもっと早く弓香を追いだすべきでした。

ただ…すでに終わったこと。もう弓香に何を言われても、ただ「かわいそうな女」としてしか見えませんでした。

※この漫画は実話を元に編集しています

プロット:みゆき、脚本:古口春菜、イラスト:ふゆ

(ウーマンエキサイト編集部)

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