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“遺体を運ぶバイト”で死に直面した【ブレイク芸人】とは?「本当に価値観が変わる」

  • 2025.12.31
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

芸人さんの下積み時代には、思いがけないアルバイト経験や驚きのエピソードが眠っているもの。人気お笑いグループのメンバーとして知られ、今やテレビで大活躍中のあの芸人も、かつてはなかなか壮絶なアルバイト生活を送っていたそうです。

しかも、その仕事は「遺体をたくさん見た」と、通常はなかなか体験しない過酷な現場。そんな苦労と驚きのアルバイト経験を語ってくれたのは、一体誰なのでしょうか? クイズ形式でご紹介します!

「遺体をたくさん見たバイトをしていた人気芸人」とは?

お笑い芸人としてブレイクする前、遺体と向き合うアルバイトをしていたという人物がいます。あるテレビ番組で「実はこんなバイトやってました」と語り、「葬儀社でお花の祭壇を作ったり、棺にお花を入れる補助をした」など、とても具体的な仕事内容を明かしていました。

さらに、病院では亡くなった方を霊安室まで運ぶ「宿直業務」も担当。事故で運ばれてきた遺体をストレッチャーに運ぶ際、頭から血が垂れるなど、壮絶な場面にも何度も遭遇したと語ります。

一体、「遺体をたくさん見たバイト」をしていた人気芸人とは誰なのでしょうか?

ヒント……

  1. 誰も傷つけない漫才で大ブレイク
  2. 「時を戻そう」というギャグで有名

「ウケる、ウケないじゃないんですよ」

答えは……ぺこぱ・松陰寺太勇さんです!

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2022年、期間限定体験型エンターテイメント「価値観パーラーwithのオープニングイベントに来場したぺこぱ・松陰寺太勇(C)SANKEI

このエピソードが披露されたのは、2025年11月12日放送の日本テレビ系『千鳥かまいたちゴールデンアワー』。「遺体をたくさん見たバイト」として松陰寺さんが下積み時代の葬儀社アルバイトを赤裸々に語りました。

彼は「お葬式でお花屋さんと祭壇を作ったり、棺に花を入れる時にお盆に乗せて配ったりしていました」と仕事の一部を説明。「日給だったんですけど、1万2000円はもらえて」と給料面の満足度も正直に明かします。

そのほか、病院宿直として「亡くなられた患者さんを霊安室まで運ぶ」という役割も経験。その搬送の最中、突然「後頭部から血がポタポタ」といったこともあり、「事故で運ばれてきた方もいて」と当時の生々しい現場を振り返りました。

千鳥・ノブさんが「霊安室の方とか、てっきり病院の人がしてると思ってた」と驚くと、松陰寺さんは「午前中に3会場くらい式場を回った後、夜はお笑いライブ」という多忙な生活も経験したと明かします。

そして、印象的だったのが、「ご尊顔(遺体)を見てからのお笑いライブは、また違う境地に達する」「笑いたくても笑えない人に対面した後、笑いたい人、笑わせたい人がいる空間。ウケる、ウケないじゃないんですよ。生を感じるので。本当に価値観が変わる」と、お笑いの世界へ飛び込む意義すら変容したと語っていました。

エピソードを知るとより好きになるかも

今や「時を戻そう」の一言でお茶の間を笑顔にしてくれるぺこぱ・松陰寺太勇さん。その裏には遺体と向き合う過酷なアルバイト現場での経験や、生と死の狭間を肌で感じてきた壮絶な日々がありました。

そんな苦労を経てたどり着いた「お笑い」という世界で、「ウケる、ウケないじゃない」「生を感じる」と語る言葉には、他とは違う本物の重みが感じられます。松陰寺さんのエピソードを知れば知るほど、これからのお笑いにも深い人間味と優しさが込められていると分かりますね。彼の歩んできた道のりに、これからもたくさんの応援を送りたくなります。